- ① 大手門エリア(このページ)
- ② 富士見櫓エリア
- ③ 本丸エリア
- ④ 二の丸エリア
- ⑤ 城外エリア
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江戸城は、徳川家康が築いた江戸幕府の中心地で、広大な敷地には今も多くの遺構が残っています。このページでは、大手門エリアを中心に紹介します。正門として使われた大手門をはじめ、将軍の警備を支えた番所など、当時の構造をそのまま歩いて確かめられるスポットが集まっています。各スポットの歴史やアクセス情報もあわせてまとめました。
⏰ 皇居東御苑の公開時間
季節により異なります。4月15日〜8月末日は9:00〜18:00、11月〜2月は9:00〜16:00など変動します。入園は閉園30分前までです。
🚫 休園日
月曜日・金曜日、12月28日〜翌年1月3日、行事等で支障のある日。祝日等により変更されるため、訪問前に宮内庁公式サイトをご確認ください。
大手門エリア
大手門
江戸城の正門——将軍と諸大名が行き交った枡形の要衝

大手門は旧江戸城の正門にあたり、参勤交代で江戸に滞在していた大名たちが登城する際にも使われた重要な門です。慶長年間に藤堂高虎の設計とされ、寛永6年(1629)の工事では酒井忠世が分担し、左右の石垣は伊達政宗が築造したと伝わります。高麗門をくぐると枡形と呼ばれる四角い空間が広がり、江戸城の厳重な防御構造を今に伝えています。
📜 史跡データ詳細
| 築造・整備 | 慶長年間に藤堂高虎の設計とされます。寛永6年(1629)の工事では酒井忠世が分担し、左右の石垣は伊達政宗が築造したと伝わります。 |
|---|---|
| 現存・復元 | 大手門高麗門は明暦の大火後の万治2年(1659)再建とされ、渡櫓門は戦災で焼失後、昭和42年(1967)に復元されました。 |
| 消滅・損壊 | 渡櫓門は戦災で焼失 |
| 文化財指定 | 東京都指定有形文化財(1995年) |
| 備考 | 鉄砲30挺、弓10張、長柄20筋で守られるなど、厳重な警備体制が敷かれていた |
👀 見どころ
- 高麗門:江戸時代から現存する門で、重厚な造りをじっくり見ると当時の建築技術の確かさが伝わります。
- 枡形:敵の侵入を防ぐために設けられた四角い広場で、門をくぐるとその構造を体感できます。
- 復元された渡櫓門:戦災で焼失後、1967年に木造で復元されたものです。
- 石垣:門の周辺に江戸時代の石垣が残っており、間近で見ることができます。
- 季節限定の楽しみ方:春には桜が咲きます。
📌 トリビア
- 知られざる歴史的背景:将軍の出入りや勅使の参向、諸侯の登城など、城内で最も人の往来が多かった門のひとつで、それだけに警備体制も厳しかったようです。
- 著名人との関係:藤堂高虎や伊達政宗など、戦国期を生き抜いた武将たちが築城に関わっています。
🗺 住所
東京都千代田区千代田1-1
🚶 アクセス
最寄り駅:東京メトロ東西線「大手町駅(T09)」から徒歩5分(約0.4km)
🚗 駐車場
皇居東御苑内の一般来園者向け駐車場案内はありません。公共交通機関の利用がおすすめです。
⏳ 見学目安
短時間:約15分 / じっくり:約30分
💴 入場料
無料
地図を開くと、最寄駅から大手門までの位置関係を確認できます。
パノラマ写真:大手門
三の丸尚蔵館
皇室ゆかりの美術品を収蔵する——名品を守り伝える皇居内のミュージアム

三の丸尚蔵館は、皇居東御苑内にある皇室ゆかりの美術品を収蔵・展示する施設です。1993年に開館し、皇室に伝わる絵画・書・工芸品などの保存管理、調査研究、展示公開を行ってきました。現在は新施設の建設工事に伴い一時休館中で、全面開館は令和8年(2026)秋予定と案内されています。訪問前に必ず公式サイトで最新の開館状況をご確認ください。
📜 史跡データ詳細
| 開館年 | 1993年(平成5年) |
|---|---|
| 運営 | 独立行政法人国立文化財機構 |
| 概要 | 皇室ゆかりの絵画・書・工芸品などを収蔵し、保存管理・調査研究・展示公開を行う施設。 |
| 現在の状況 | 新施設の建設工事に伴い一時休館中。全面開館は令和8年(2026)秋予定。 |
| 見学時の注意 | 開館時期・展覧会・料金は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトで要確認。 |
👀 見どころ
- 国宝・重要文化財の展示:伊藤若冲の「動植綵絵」や狩野永徳の「唐獅子図屏風」など、日本美術を代表する作品が展示されることがあります(展示内容は時期により異なります)。
- 特別展・企画展:再開後は展覧会ごとに展示内容が変わる予定です。訪問前に公式サイトで最新の展覧会情報を確認してください。
📌 トリビア
- 知られざる歴史的背景:昭和天皇の崩御後、皇室から国への美術品の寄贈を契機として設立されました。
- 知る人ぞ知る歴史スポット:館内の一部には通常非公開の収蔵スペースがあり、特別なイベントの際にのみ見学できます。
- 著名人との関係:横山大観や高村光雲など、日本を代表する芸術家の作品が多数収蔵されています。
🗺 住所
東京都千代田区千代田1-1
🚶 アクセス
大手門から徒歩1分(約0.1km)
🚗 駐車場
皇居東御苑内の一般来園者向け駐車場案内はありません。公共交通機関の利用がおすすめです。
⏳ 見学目安
現在一時休館中です。再開後は展覧会内容により異なります。
💴 入館料
現在一時休館中です。再開後の料金は公式サイトでご確認ください。
地図を開くと、大手門から三の丸尚蔵館までの位置関係を確認できます。
同心番所
下級武士が守った江戸城の中間防衛線——葵の紋が残る小さな詰所

同心番所は、江戸城内に現存する三つの番所の一つで、主に「同心」と呼ばれる下級武士が詰めていた警備詰所です。大手門から本丸へ向かう途中に位置し、登城者の監視や警備を担当していました。
📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 江戸時代後期(正確な年は不明) |
|---|---|
| 築造者 | 江戸幕府 |
| 構造・特徴 | 木造平屋建ての番所。屋根瓦には徳川家の家紋である葵の紋が見られます。 |
| 現存状況 | 江戸時代の建物として現存。屋根瓦には徳川将軍家の葵の家紋や皇室の菊の御紋が見られます。 |
| 消滅・損壊 | なし |
| 文化財指定 | なし |
| 備考 | 「同心」と呼ばれる下級武士が勤務していた警備詰所です。 |
👀 見どころ
- 同心番所の建物:江戸時代後期のものとされ、修復を経て現在も当時の姿をとどめています。
- 屋根瓦の葵の紋:屋根瓦に徳川家の家紋である葵の紋が残っており、細部まで確認できます。
- 枡形の石垣:番所の周囲に枡形の石垣が残っており、城郭の構造を実感できます。
📌 トリビア
- 知られざる歴史的背景:御三家(尾張、紀伊、水戸)以外の大名はここで乗り物を降り、徒歩で本丸へ向かうきまりになっていました。
- 知る人ぞ知る歴史スポット:屋根の一番高い部分には葵御紋の妻瓦が使われており、軒先は三巴紋の瓦になっています。上を見上げながら歩くと気づけます。
🗺 住所
東京都千代田区千代田1-1
🚶 アクセス
三の丸尚蔵館から徒歩1分(約0.1km)
🚗 駐車場
皇居東御苑内の一般来園者向け駐車場案内はありません。公共交通機関の利用がおすすめです。
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約15分
💴 入場料
無料
地図を開くと、三の丸尚蔵館から同心番所までの位置関係を確認できます。
百人番所
江戸城最大級の番所——鉄砲百人組が守った長大な警備詰所

百人番所は、江戸城内に現存する三つの番所の中で最も大きなもので、「百人組」と呼ばれる鉄砲隊が詰めていた警備詰所です。大手門から本丸へ向かう途中に位置し、登城する大名や要人の監視・警備にあたっていました。
📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 江戸時代初期(正確な年は不明) |
|---|---|
| 築造者 | 江戸幕府 |
| 構造・特徴 | 宮内庁公式では南北45メートルと説明される長大な番所です。外観から、江戸城内の警備拠点としての規模を実感できます。 |
| 現存状況 | 現存。三の門を通過した後、中之門へ進む手前に設けられた番所です。 |
| 消滅・損壊 | なし |
| 文化財指定 | なし |
| 備考 | 甲賀組・伊賀組・根来組・二十五騎組の4組の鉄砲百人組が昼夜交替で勤務していたと説明されています。 |
👀 見どころ
- 百人番所の建物:江戸時代初期の建築で、通常は外観見学が中心ですが、長大な建物の規模から、江戸城内の警備体制の大きさを感じることができます。
- 長屋形式の構造:横に長い大規模な番所で、かつてここに鉄砲隊が常駐していたと考えると、江戸城内の警備体制の大きさが実感できます。
- 周囲の石垣:番所を囲む石垣も状態よく残っており、城全体の防御構造を考えながら見ると面白いです。
📌 トリビア
- 知られざる歴史的背景:鉄砲百人組と呼ばれる精鋭部隊が常駐しており、江戸城の防衛において重要な位置を担っていました。
🗺 住所
東京都千代田区千代田1-1
🚶 アクセス
同心番所から徒歩1分(約0.1km)
🚗 駐車場
皇居東御苑内の一般来園者向け駐車場案内はありません。公共交通機関の利用がおすすめです。
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約15分
💴 入場料
無料
地図を開くと、同心番所から百人番所までの位置関係を確認できます。
パノラマ写真:百人番所
よくある質問(FAQ)
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