有馬温泉には、豊臣秀吉が築いた湯山御殿の跡を発掘遺構として保存・公開する神戸市立太閤の湯殿館があります。御殿の建物は残っていませんが、蒸し風呂と岩風呂の遺構、再現された庭、駅前の太閤橋と秀吉像まで、歩いて確かめられます。大阪・神戸・京都・姫路からの行き方と、バス時刻表の確認のしかたもまとめました。
このページの内容
有馬温泉で秀吉ゆかりの史跡を歩く|見どころと所要時間
有馬温泉は、豊臣秀吉がたびたび訪れ、復興にも関わった温泉地として神戸市が紹介しています。秀吉が築いた湯山御殿の建物は現存しませんが、阪神・淡路大震災で傷んだ極楽寺の庫裏の建て替えをきっかけに御殿跡が発掘され、その遺構が神戸市立太閤の湯殿館で保存・公開されています。駅から歩ける範囲に、遺構を見る資料館、秀吉とねねをたたえる橋と像、寺社、泉源が集まっているため、入浴をせず、史跡だけを歩くこともできます。
この記事は、2026年7月に実際に歩いた記録をもとに、現地で目にするものを「遺構・出土品」「復元展示」「現代の顕彰物」「寺社・泉源・伝承地」の4つに分けて紹介します。秀吉の時代から残るものと、後世に整えられたものが、現地では隣り合っています。有馬温泉はアクセスに様々なパターンがあるため、出発地別の行き方と、バス時刻表の確認のしかたも載せています。
遺構・出土品
蒸し風呂と岩風呂の跡
太閤の湯殿館で、出土した状態のまま保存された2種類の風呂の遺構を見られます。御殿の建物は取り壊され、地下に残ったのがこの風呂跡です。
復元展示
模型・再現庭園・復元瓦
蒸し風呂遺構の上の木造模型、地下の遺構の上に再現された庭園、龍紋の棟飾り瓦は、いずれも出土品をもとにした復元です。
現代の顕彰物
太閤橋・秀吉像・ねね橋
温泉街の入口側に立つ橋と像は、秀吉とねねをしのんで近代以降に設けられた顕彰物です。
寺社・泉源・伝承地
極楽寺から瑞宝寺公園まで
寺社の由緒や泉源、公園に残る逸話は、寺伝や観光協会によって紹介されています。
歩く時間は、瑞宝寺公園まで足を延ばすか、途中で湯に入るかで変わります。次の表は、2026年7月に筆者が実際に歩いた記録です。入浴を含む時間には、その旨を書き添えました。
| 太閤の湯殿館の見学 | 約20分。展示パネルと遺構、庭を見て一巡しました(2026年7月18日の朝)。 |
|---|---|
| 朝の散策全体 | 7時40分ごろに瑞宝寺公園から歩き始め、途中で2回入浴して、11時に有馬を出発しました。入浴を含めて約3時間20分です。 |
| 瑞宝寺公園まで足を延ばす | 神戸市の案内では、有馬温泉駅から徒歩約20分です。中心部の寺社・橋・湯殿館とは別の方向にあるため、駅からの往復時間を別に見込んでください。 |
| 神戸市立太閤の湯殿館 | 資料館。蒸し風呂・岩風呂の遺構と出土品、復元展示を見学。所在地は神戸市北区有馬町1642。入館は一般200円、児童・生徒100円。 |
|---|---|
| 有馬温泉 太閤の湯 | 入浴施設。所在地は神戸市北区有馬町池の尻292-2。営業時間は10:00〜22:00(最終入館21:00)です。料金や利用の決まりは、下の紹介にまとめました。 |
有馬温泉へのアクセス|大阪・神戸・京都・姫路からの行き方と選び方
有馬温泉へは、乗り換えのある電車か、便数の限られたバスで向かいます。三宮・新神戸からは神戸電鉄の有馬温泉駅まで電車で入れますが、谷上と有馬口で乗り継ぎます。大阪・京都・姫路からは直通の高速バスがありますが、会社ごとに乗り場や予約の要否が違い、便数にも差があります。出発地ごとにまとめました。

大阪から
| 高速バス(阪急観光バス) | 梅田(阪急三番街)・新大阪・千里ニュータウン・大阪空港から有馬温泉へ直通します。所要時間は公表されている発着時刻の差で約55〜60分、片道は梅田1,400円、新大阪1,250円、千里ニュータウン1,100円です。全席指定で、新大阪に停まるのは一部の便です。 |
|---|---|
| 電車(JR大阪駅から) | JR神戸線で三ノ宮へ、市営地下鉄で谷上へ、神戸電鉄で有馬口を経て有馬温泉駅へ向かいます。有馬温泉観光協会の目安は約1時間です。 |
| 電車(阪急・阪神の梅田駅から) | 新開地で神戸高速鉄道・地下鉄・神戸電鉄方面へ乗り継ぎます。観光協会の目安は約1時間20分で、朝夕には新開地発の有馬温泉行き直通電車があります。 |
| 宝塚駅からバス(筆者の往路) | JR宝塚線の大阪駅、または阪急宝塚線の梅田駅から宝塚駅へ出て、駅前から阪急バスの有馬温泉行き(有馬線)に乗ります。所要時間は乗換案内サイトで約1時間と表示され、出発時刻によっては岡場駅で神戸電鉄へ乗り継ぐ約1時間40分の経路になります。運賃は改定があるため、阪急バスの路線別運賃表で乗車前に確認してください。宝塚駅のバス乗り場で時刻を確かめてから向かうと確実です。 |
神戸(三宮・新神戸・神戸空港)から
| 電車(三宮駅から) | 市営地下鉄で谷上へ、神戸電鉄で有馬口を経て有馬温泉駅へ向かいます。観光協会の目安は約30分で、乗り換えの待ち時間で前後します。 |
|---|---|
| 電車(新神戸駅から) | 市営地下鉄で谷上へ出て、神戸電鉄に乗り継ぎます。目安は約30分です。新幹線で着く場合は、この新神戸駅が最寄りです。 |
| 高速バス(神姫バス) | 神戸空港(ターミナル1・2)、神戸三宮、新神戸から有馬温泉(太閤橋)へ向かいます。予約は不要で、座席の定員制です。運賃は三宮から600円、神戸空港から810円(2023年12月1日改定の運賃表記)で、ICカードも使えます。 |
| 高速バス(JRバス「有馬エクスプレス号」) | 新神戸駅、三宮バスターミナル(ミント神戸1階)から有馬温泉へ向かいます。所要時間は約45分で、予約は高速バスネットのみです。 |
京都から
| 高速バス(阪急観光バス・京阪バス) | 京都駅八条口と有馬温泉を結ぶ「京都有馬線」です。所要時間は約1時間15分、片道2,000円で、予約優先制です。阪急観光バスの時刻表では、京都発が9:30と15:10、有馬発が11:30と17:20の1日2往復でした(2026年10月6日に確認)。京阪バスの案内には「現在、一部便を運休」との記載があるため、予約前に最新の運行状況を確かめてください。 |
|---|
姫路・西から
| 高速バス(神姫バス「太閤ライナー」) | 姫路駅と姫路城大手門前から、有馬温泉(太閤橋)へ乗り換えなしで結びます。所要時間は約1時間20分、大人片道1,500円(小児は半額)で、事前予約は不要、ICカードも使えます。ただし便数は限られます。姫路駅と姫路城大手門前の間だけの乗車はできません。 |
|---|---|
| 電車(姫路駅から) | JR神戸線で三ノ宮へ出て、谷上経由で有馬温泉駅へ向かいます。観光協会の目安は約1時間30分です。山陽姫路駅からは約1時間40分で、朝夕には新開地発の有馬温泉行き直通電車があります。 |
東京・遠方から、空港から、車で
| 新幹線で来る場合 | 新神戸駅が最寄りです。ここから電車(約30分)か、神姫バス・JRバスの高速バスで有馬温泉へ向かいます。 |
|---|---|
| 空港から | 神戸空港からは神姫バスの高速バスが直通で、運賃は810円です。大阪国際空港からは阪急観光バスの梅田線が発着します。関西国際空港からは、大阪方面または三宮方面の経路に乗り継ぎます。 |
| 車で来る場合 | 有馬温泉の駐車場は主に3か所です(料金は2026年10月6日の観光協会掲載分。予告なく変わる場合があります)。有馬温泉駐車場は、普通車が平日2時間500円・土日祝600円(延長は1時間200円)、17時〜9時の夜間は2,000円です。ロープウェー駐車場は、普通車のみで平日20分100円(最大1,200円)、土日祝30分200円(最大1,600円)、11月は30分300円(最大2,000円)です。池之坊有料駐車場は24時間営業で、平日1時間300円(最大1,200円)、土日祝1時間400円(最大2,000円)です。太閤の湯殿館に専用駐車場はありません。11月は瑞宝寺公園周辺が車両通行規制になります。 |
出発地別の選び方の目安
| 梅田から乗り換えなしで行きたい | 阪急観光バスの梅田線です。全席指定のため事前予約が必要で、席が埋まれば乗れません。 |
|---|---|
| 予約をとらず、予定が変わっても動きたい | 鉄道(三宮から谷上・有馬口経由)です。乗り遅れても次の列車に乗れます。 |
| 三宮・新神戸から手軽に行きたい | 電車か、予約不要の神姫バスです。バスは三宮から600円です。 |
| 阪神間・宝塚方面から行きたい | 宝塚駅から阪急バスです。筆者は往路でこの経路を使いました。乗り場で時刻の確認が欠かせません。 |
| 京都から行きたい | 直通バスは1日2往復です。時刻表どおりなら、午前の便で着き、夕方の便で戻る形になります。 |
| 帰りに姫路・西方面へ向かいたい | 神姫バスの太閤ライナーです。筆者は復路で使い、乗り換えなしで姫路駅まで帰れました。 |
有馬温泉(太閤の湯殿館)へのアクセス
| 最寄り駅 | 神戸電鉄 有馬温泉駅(駅番号 KB16) |
|---|---|
| 実用的な新幹線駅 | 新神戸駅 |
| 主要都市からの所要時間 | 大阪(梅田):バス約55〜60分/電車約1時間〜1時間20分。三宮:電車約30分。京都:バス約1時間15分。姫路:バス約1時間20分/電車約1時間30分。いずれも目安で、乗り換えの待ち時間や渋滞で前後します。 |
| 駅から太閤の湯殿館 | 徒歩約10分(神戸市の案内)。専用駐車場はありません。 |
| 現地の移動難易度 | 温泉街の中心部は徒歩で回れます。坂道や石段があり、2026年7月の訪問では湯泉神社へ続く石段の参道が最も負担でした。瑞宝寺公園は駅から徒歩約20分です。 |
| 推奨する交通手段 | 公共交通と徒歩です。バスで来る場合は、乗る前に往復の時刻表を確認してください。 |
| 太閤の湯殿館の受付時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで)。第2水曜日は休館で、臨時休館もあります。 |
| 注意点 | ルート地図の起点は有馬温泉駅です。バスで来る場合の降車場所は路線ごとに異なります(神姫バスは「有馬温泉〔太閤橋〕」)。 |
バス時刻表・運行状況の確認先
秀吉と有馬温泉|復興、湯山御殿、発掘まで
有馬温泉は古くから知られた温泉地で、行基が温泉寺を建立したのは神亀元年(724年)と寺は伝えています。神戸市は、秀吉が有馬の復興に関わった人物として紹介しています。
秀吉の晩年、有馬に湯山御殿が造られました。大阪城天守閣は、大坂と湯山御殿の双方から同じ型の瓦が出土したことを紹介しています。瓦がどのように運ばれ、どこで作られたかは確定していません。造営の年や完成の時期は、資料によって説明が分かれます。
御殿はのちに取り壊され、跡地に極楽寺が建てられました。太閤の湯殿館の土層展示は、御殿の取り壊し後に極楽寺が建立され、江戸時代に火災があったことを説明しています。震災で傷んだ極楽寺の庫裏の建て替えをきっかけに発掘調査が行われ、調査は1996年12月以降、複数の次にわたって実施されました。御殿がどこまで広がっていたかは特定されておらず、展示でも推定の範囲として示されています。
有馬温泉の回り方|筆者が歩いた順と、湯殿館を中心にしたコース
筆者は2026年7月17日に有馬温泉駅に着き、翌18日の朝に歴史スポットをまとめて歩きました。歩いた順は次のとおりです。
駅から宿へ向かう途中に太閤橋の脇を通り、湯けむり広場の秀吉像とねね像を見ました。宿に荷物を置いたあと、入浴施設の太閤の湯へ行き、夜のねね橋と湯けむり広場も歩きました。
旧瑞宝寺山門を見て、そのあと炭酸泉源へ向かいました。
湯泉神社へ続く山道は石段が長く、この散策でいちばん負担を感じた区間でした。
湯殿館は約20分で見学しました。極楽泉源は入口を一度通り過ぎ、地図アプリを見て戻りました。
朝の散策のあいだに入浴は2回しました。太閤橋のバス停から姫路駅行きの高速バスに乗りました。
スポットの位置関係
歩く順を決める前に、それぞれの場所がどこにあるかを地図で確かめておくと迷いません。次の地図は、有馬温泉駅を起点に、太閤橋から瑞宝寺公園までを徒歩ルートでつないだものです。念仏寺と極楽寺は太閤の湯殿館の隣、ねね橋は太閤橋のすぐ下流にあり、地図上ではほぼ同じ位置に重なります。
有馬温泉の秀吉ゆかりの地|位置関係
| 太閤橋・湯けむり広場 | 有馬温泉駅を出てすぐ。湯けむり広場は駅を出て右手にあります(有馬温泉観光協会) |
|---|---|
| ねね橋 | 太閤橋から有馬川沿いを下った先。湯けむり広場の秀吉像と向かい合う配置です(神戸市) |
| 温泉寺・湯泉神社 | 中心街から南側の高台。湯泉神社は長い石段を登った先にあります |
| 念仏寺・極楽寺・太閤の湯殿館 | 中心街の南東。3か所は隣り合い、続けて歩けます。駅から太閤の湯殿館までは徒歩約10分(神戸市) |
| 炭酸泉源公園 | 中心街から坂を上って徒歩約10分と紹介されています |
| 瑞宝寺公園 | 中心街から東へ外れた山手。駅から徒歩約20分(有馬温泉観光協会) |
時間が限られるなら、駅から太閤橋・湯けむり広場、太閤の湯殿館、極楽寺まで、中心部だけでも回れます。瑞宝寺公園と温泉寺・湯泉神社は、石段と坂道が加わります。筆者はこの2か所を含めて、入浴2回をはさみながら朝の約3時間20分で回りました。
①遺構・出土品と②復元展示|太閤の湯殿館で見る湯山御殿の跡
神戸市立太閤の湯殿館(伝豊太閤湯山御殿跡)
御殿の建物は残らないが、地下に残った風呂跡を見下ろせる

太閤の湯殿館は、秀吉が有馬に築いた湯山御殿の跡を発掘した成果を保存・公開する神戸市の資料館です。入浴はできず、遺構と展示を見学する施設です。極楽寺のすぐそばにあり、建物の外には再現された庭が広がっています。
館の中心は、出土した状態のまま保存された蒸し風呂と岩風呂の遺構です。蒸し風呂の遺構の真上には、木造の復元模型が据えられています。床下に遺構があり、その上に模型が載っています。庭園は、地下約1mに残る遺構を埋め戻した上に再現されたものです。
2026年7月18日の朝は、約20分で一巡しました。古文書などの史料は複製の展示が中心でしたが、本物と見分けがつかないほど精巧でした。
見どころ
- 蒸し風呂遺構:出土した状態の遺構を展示。直上には復元模型があり、遺構と模型は別物です
- 岩風呂遺構:出土状態の遺構。秀吉ゆかりの湯山御殿の一部とみられる風呂跡です
- 庭園:地下約1mに残る遺構の上に再現された庭です(施設パンフレット)
- 龍紋棟飾り瓦:出土した龍の一部をもとに復元された展示です
- 発掘調査の写真パネル、湯山御殿の年表、秀吉に関わる史料(複製)の展示
遺構・復元・複製の見分け方
| 蒸し風呂 | 遺構(出土状態)。直上の木造模型は復元 |
|---|---|
| 岩風呂 | 遺構(出土状態) |
| 庭園 | 再現(地下約1mに遺構が残る) |
| 龍紋棟飾り瓦 | 復元(出土した龍の一部をもとに製作) |
| 古文書・史料 | 複製の展示が中心。2026年7月の訪問では、精巧で本物と見分けがつきませんでした |
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見学データ
| 所在地 | 神戸市北区有馬町1642 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 第2水曜日(臨時休館あり) |
| 入館料 | 一般200円、児童・生徒100円。障害者手帳等の保持者と介護人、神戸市内の高校生は無料(神戸市の案内) |
| 駅から | 有馬温泉駅から徒歩約10分。専用駐車場はありません |
| 所要時間の目安 | 約20分(2026年7月18日の朝、筆者の場合) |
| 英語の解説 | 2026年7月の訪問時、展示のタイトルには英語の表記がありましたが、解説文は見当たりませんでした(筆者が確認できた範囲) |
地図
③現代の顕彰物|太閤橋・湯けむり広場・ねね橋
温泉街の入口側には、秀吉とねねをしのんで置かれた橋と像があります。いずれも戦国時代の遺構ではなく、現代の顕彰物です。遺構を見る前の導入として、駅から歩いて立ち寄れる場所です。
太閤橋と湯けむり広場の秀吉像
秀吉をしのぶ、温泉街の入口

太閤橋は有馬川に架かる橋で、「太閤橋」と刻まれた石柱と赤い欄干が目印です。秀吉にちなんで名づけられた、温泉街の入口を示す現代の橋です。
有馬温泉駅を出て右手にある湯けむり広場には、有馬を愛した太閤秀吉の像が座っています。中央には湯けむりに見立てた滝があり、有馬の象徴的な場所として観光協会が紹介しています。2026年7月17日の夕方は、駅から宿へ向かう途中で太閤橋の脇を通り、広場の秀吉像を見ました。夜にも立ち寄り、ライトに照らされた石柱の豊臣の家紋を見ています。
見どころ
- 「太閤橋」と刻まれた石柱と赤い欄干
- 石柱に彫られた豊臣の家紋(2026年7月17日の夜は、石柱がライトアップされていました)
- 湯けむり広場の秀吉像(岩の台座に座る像。作者は新谷英子)
- 湯けむりに見立てた滝と池
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見学データ
| 場所 | 有馬温泉の中心部。湯けむり広場は有馬温泉駅を出て右手にあります(有馬温泉観光協会) |
|---|---|
| 見学 | 屋外にあり、受付はありません |
| 成り立ち | 橋・像はいずれも現代につくられた顕彰物です |
地図
ねね橋とねね像
秀吉像と向かい合う、ねねの橋

ねね橋は、秀吉の正室ねね(北政所)にちなんで名づけられた橋です。有馬温泉観光協会は、ねねが有馬に別邸を築き、秀吉とともに湯に浸かって戦の騒ぎを忘れたと紹介しています。橋の脇にはねね像が立ち、神戸市は秀吉像と向かい合う配置と案内しています。
橋も像も、秀吉とねねをしのんで現代につくられたものです。2026年7月17日の夜に歩いたときは、ライトに照らされた赤い橋とねね像が印象的でした。翌18日の朝にも通り、散策の締めくくりに太閤橋とあわせて立ち寄っています。
見どころ
- 赤い欄干のねね橋と、橋の脇に立つねね像(作者は新谷英子)
- 湯けむり広場の秀吉像と向かい合う配置(神戸市の紹介)
- 2026年7月17日の夜は、ライトに照らされた橋とねね像を見られました
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見学データ
| 場所 | 有馬温泉の中心部(観光協会は「温泉街の中心部」と案内) |
|---|---|
| 見学 | 屋外にあり、受付はありません |
| 成り立ち | 橋と像は現代の顕彰物です。ねねの別邸跡は、念仏寺に伝わる別の伝承です |
地図
④寺社・泉源・伝承地|極楽寺から瑞宝寺公園まで
寺社の由緒や泉源、公園の逸話は、寺伝や観光協会によって紹介されています。出典は各項目に添えました。
極楽寺と極楽泉源
発掘のきっかけになった寺と、秀吉の浴場へ湯を送ったといわれる泉源

極楽寺は太閤の湯殿館のすぐそばにある寺です。阪神・淡路大震災で傷んだ庫裏の建て替えをきっかけに、秀吉の湯山御殿の跡が発掘されました。有馬温泉観光協会は、極楽寺と念仏寺が秀吉の湯山御殿の跡地に建てられたと紹介しています。発掘のきっかけになった寺と、その成果を展示する館は隣り合っています。
極楽泉源は、秀吉の浴場に金泉を送っていたといわれる泉源だと神戸市が案内しています。ただし伝承で、いま見える設備は現代のものです。入口が分かりにくく、筆者は一度通り過ぎて地図アプリで戻りました。
見どころ
- 極楽寺の境内と、湯山御殿跡について記した説明板
- 秀吉の浴場へ湯を送ったといわれる極楽泉源(神戸市の紹介)
- 泉源の案内板と、柵の奥に据えられた泉源設備(現代の設備です)
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極楽泉源の入口
泉源の入口は分かりにくい場所にあります。筆者は一度通り過ぎ、地図アプリで確認して戻りました。次の2枚は、入口付近の様子です。


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見学データ
| 位置 | 太閤の湯殿館のすぐそば。館と寺は続けて歩けます |
|---|---|
| 極楽泉源の入口 | 分かりにくい場所です。上の写真と地図アプリで位置を確認してから向かってください |
| 見学のしかた | 境内と説明板、泉源の案内板は屋外から見学できました。泉源の設備は柵の外から見学します |
地図
念仏寺
ねねの別邸跡と伝えられる、湯殿館の近くの寺

念仏寺は浄土宗の寺で、豊太閤の正室、北政所(ねね)の別邸跡と伝えられています。この由緒は、寺と観光協会が伝える伝承です。
太閤の湯殿館の近くにあり、散策の途中に立ち寄れます。2026年7月18日の朝、案内板と本堂、軒下の扁額を見ました。入口には御朱印の受付がありました。
見どころ
- 寺の由来を記した案内板と、軒下の扁額
- 入口の御朱印の受付(2026年7月の訪問時に確認)
- ねねの別邸跡と伝えられる由緒
現地の写真



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見学データ
| 所在地 | 神戸市北区有馬町1641 |
|---|---|
| 由緒 | 浄土宗。豊太閤の正室、北政所(ねね)の別邸跡と伝えられます(有馬温泉観光協会) |
| 由緒の扱い | 別邸跡という由緒は、寺と観光協会が伝える伝承です |
地図
温泉寺と湯泉神社
有馬の起源の伝承をたどる、石段の上の寺社

温泉寺は、行基が薬師如来の導きで有馬を訪れ、神亀元年(724年)に建立したと伝わる寺です。湯泉神社は、有馬温泉の守護神として大己貴命などを祀る神社で、大己貴命が温泉の発見者とされています。どちらも、秀吉より前から続く有馬の歴史を伝える場所です。
湯泉神社へ続く参道は石段が長く、2026年7月18日の朝は、この散策でいちばん負担が大きい区間でした。
見どころ
- 温泉寺:行基が神亀元年(724年)に建立したと伝わる寺。本堂には重要文化財の波夷羅大将立像などの寺宝があります(有馬温泉観光協会)
- 温泉寺の文化財案内と由緒書
- 湯泉神社:大己貴命・少彦名命・熊野久須美命を祀る神社で、大己貴命は有馬温泉の発見者とされます
- 長い石段の参道と鳥居
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見学データ
| 所在地 | 温泉寺:神戸市北区有馬町1643/湯泉神社:神戸市北区有馬町1908 |
|---|---|
| 歩行の負担 | 湯泉神社へ続く山道は石段が長く、2026年7月の訪問では今回の散策でいちばん負担を感じた区間でした |
| 由緒の扱い | 行基の創建、大己貴命の発見は、いずれも寺伝や神社の由緒です |
地図
瑞宝寺公園
中心街から足を延ばす、伏見城の門と伝わる山門の公園

瑞宝寺公園は、明治初期に廃寺となった寺の跡地に整備された神戸市営の公園です。園内の山門は伏見城から移されたといわれる旧瑞宝寺山門で、2026年7月の訪問時も、現地の解説で伏見城の移築城門として案内されていました。ただし、伏見城のどの時期の門かまでは断定できません。
秀吉にまつわる話も伝わっています。庭を「いくら見ても飽きない」と称して日暮しの庭と呼んだこと、石の碁盤を愛用したことは、観光協会が伝承として紹介しているものです。2026年7月18日は、朝7時40分ごろ、この公園から歩き始めました。中心街から離れた別方向にあるため、往復の時間は別に見込んでください。
見どころ
- 伏見城から移されたといわれる旧瑞宝寺山門(現地では移築城門として案内されています)
- 山門の木彫りの彫刻、太い梁と木組みが見える軒裏、金具を付けた扉
- 秀吉が「いくら見ても飽きない」と称したと伝わる庭(日暮しの庭の名の由来)と、秀吉が愛用したと伝わる石の碁盤
- 11月の紅葉(「錦繍谷」の別名で知られます)
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見学データ
| 駅から | 有馬温泉駅から徒歩約20分(有馬温泉観光協会)。園内に駐車場はありません |
|---|---|
| 入園料・開園時間 | 観光協会のページに記載がありません。現地で確認してください |
| 紅葉の時期 | 11月が見頃です。11月は瑞宝寺公園周辺が車両通行規制になります |
| 伝承の扱い | 山門の移築、庭の命名、碁盤の使用は、伝承や観光協会の紹介によるものです |
地図
入浴施設・炭酸泉源|歴史散策の合間に
歴史散策の合間に立ち寄れる入浴施設と泉源です。筆者が実際に入館した太閤の湯は、料金や利用の決まりまで詳しく紹介します。
有馬温泉 太閤の湯
筆者の印象はスーパー銭湯。食事もできる大型の温泉施設

太閤の湯は、有馬温泉にある日帰りの入浴施設です。公式サイトは「温泉テーマパーク」と紹介しており、26種類の風呂のほか、サウナ、岩盤浴、フードコートなどを備えています。発掘遺構を展示する太閤の湯殿館(資料館)とは別の施設です。
筆者は2026年7月17日の金曜の夜に入館しました。それほど混んでおらず、館内のフードコートで食事もできました。筆者の印象は、スーパー銭湯のような温泉施設です。チケットは太閤の湯の公式サイトから購入できます。
見どころ
- 公式サイトによると、風呂は26種類。サウナ、岩盤浴、フードコート、リラクゼーション施設も備えています
- 太閤の岩風呂:筆者も現地で確認しました。先に太閤の湯殿館で岩風呂の遺構を見ておくと、太閤の岩風呂が何をもとに復元されているのか理解しやすくなります
- 館内着、タオル、バスタオルは入館料に含まれ(1人1セット)、手ぶらで入館できます
- 「太閤の湯殿」は追加料金なしで利用でき、1回30分の交替制です。小学生と幼児は利用できません。延長料金は公式サイト内で表記が異なるため、利用時に最新の案内を確認してください
- 「太閤の夢蒸楽」「ひょうたん夢蒸楽」は別料金です
館内の食事
筆者は館内のフードコートで、「国産牛と淡路産玉ねぎの卵とじ」(1,380円、2026年7月の訪問時)を食べました。すき焼き丼のような一品で、肉は柔らかく、味付けは甘じょっぱく、おいしくいただきました。
料金(2026年10月6日に公式サイトで確認)
| 通常の入館料・平日 | 大人(フルタイム)2,750円、大人(ナイトタイム・19:30以降の入場)1,980円、小学生1,239円、幼児(3〜5歳)440円 |
|---|---|
| 通常の入館料・土日祝 | 大人(フルタイム)2,970円、大人(ナイトタイム)2,090円、小学生1,430円、幼児550円 |
| 特定日 | 年末年始(12/26〜1/3)、GW(5/3〜5/5)、お盆(8/11〜8/15)は、大人3,300円、小学生1,430円、幼児550円 |
| 入湯税 | 上の通常の入館料は税込・入湯税別です。神戸市の入湯税75円が別にかかります。6歳以下と、平日の小学生は免除されます |
| オンラインチケット | 公式サイトで買えるチケットは、入湯税込みの価格です(大人は13歳以上)。ソフトドリンクなしの大人は、フルタイムが平日2,500円・土日祝2,700円、モーニングタイム(11時までに入場、14時まで利用)が平日2,200円・土日祝2,300円、ナイトタイム(19:30以降に入場)が平日1,850円・土日祝1,950円です |
| ドリンク付きのチケット | ソフトドリンク付きの大人は、フルタイムが平日2,750円・土日祝2,970円、モーニングタイムが平日2,420円・土日祝2,530円、ナイトタイムが平日1,980円・土日祝2,090円です |
| 支払い方法 | クレジットカード(VISA、JCBなど)、PayPay、iDが使えます |
| 団体・会員 | 10名以上の団体は一般料金の1割引です(同時入館のみ)。会員制度「瓢筆倶楽部」もあります |
営業時間・チケット
| 営業時間 | 10:00〜22:00(最終入館21:00)。営業時間の変更や休館日は、公式サイトの案内で確認してください |
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| チケットの買い方 | 太閤の湯の公式サイトから購入できます。プランごとの予約ページは、フルタイム・モーニングタイム・ナイトタイムです |
| 所在地 | 神戸市北区有馬町池の尻292-2 |
利用の決まり
- 入れ墨(タトゥー)の方と、泥酔の方は入館できません
- 一度退館すると、再入場はできません
- 食事のみの利用はできません。館内への飲食物の持ち込みもできません
- ペットを連れての入館はできません
駐車場
| 料金 | 入庫後4時間まで無料です(駐車券をフロントへ持参)。館内で2,000円(税込)利用するごとに1時間無料になり、最大で合計7時間までです。以降は1時間500円(土日祝・特定日は600円)。バイクは無料で、バスは問い合わせが必要です |
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現地の写真


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地図
金の湯・銀の湯と炭酸泉源公園
金の湯と銀の湯は、有馬温泉の公共の外湯です。料金・営業時間・泉質は、公式サイトの案内にもとづきます(2026年10月6日に確認)。
| 金の湯の料金 | 大人800円(平日は650円)、小人(小・中学生)350円、幼児は無料です。平日料金の対象は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの繁忙日を除く日です |
|---|---|
| 金の湯の営業時間 | 8:00〜22:00(最終受付21:30)。休館日は第2・第4火曜日と1月1日です(祝日は営業し、翌日が休み) |
| 金の湯の泉質 | 金泉(含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉)。無色透明ですが、湧き出た直後に茶褐色に濁り、無臭で、強い塩味と苦味、金気があります |
| 金の湯の適応症 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進。泉質別適応症は、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経障害。飲用の適応症は、慢性消化器病、慢性便秘、貧血です(公式サイト) |
| 銀の湯の料金 | 大人700円(平日は550円)、小人(小・中学生)300円、幼児は無料です。平日料金の対象は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの繁忙日を除く日です |
| 銀の湯の営業時間 | 9:00〜21:00(最終受付20:30)。休館日は第1・第3火曜日と1月1日です(祝日は営業し、翌日が休み) |
| 銀の湯の泉質 | 炭酸泉とラジウム泉(単純二酸化炭素冷鉱泉、単純放射能温泉) |
| 銀の湯の適応症 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、高血圧症、動脈硬化症、痛風、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、やけど(公式サイトの表記には、高血圧症と動脈硬化症に※印が付いています) |
| 2館券 | 金の湯・銀の湯の2館券が1,200円です。タオル付きの2館券は、平日限定で販売されています |
| 筆者の利用 | 2026年7月18日の朝、散策の合間に入浴しました |
| 炭酸泉源公園 | 有馬のサイダーや炭酸せんべいのルーツとして知られる泉源です。公園は無料で利用でき、水飲み台で炭酸泉を飲めます。中心部から徒歩約10分で坂道が続くと紹介されています。筆者は瑞宝寺公園の次に訪れました。 |



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2026年11月10日までの企画展と、さらに知るための資料
太閤の湯殿館では、2026年3月19日から11月10日まで企画展が開かれています。NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の放送に合わせて、発掘調査の様子を紹介するパネル展示と、湯山遺跡に関わる出土品の展示が行われます。入館料は常設展示と同じ一般200円、児童・生徒100円です。会期が終わると展示内容は変わるため、訪問前に神戸市の案内で確認してください。ドラマの描写と史実は別のものです。この記事で紹介する年代や人物の関わりは、神戸市や博物館などの解説にもとづいています。
よくある質問
建物は残っていません。残っているのは、発掘された蒸し風呂と岩風呂の遺構などで、太閤の湯殿館で保存・公開されています。蒸し風呂遺構の上の模型と、地下の遺構の上に再現された庭は、いずれも出土品をもとにした復元です。
別の施設です。太閤の湯殿館は発掘遺構を展示する神戸市の資料館で、入浴はできません。太閤の湯は入浴施設で、所在地も違います。地図アプリでは「太閤の湯殿館」と正式名称で検索してください。
いいえ。秀吉とねねにちなんで名づけられた現代の橋で、橋の脇や広場の像も顕彰物です。戦国時代の遺構を見られるのは、太閤の湯殿館です。
行けます。筆者は2026年7月17日に、大阪から宝塚駅へ出てバスで有馬温泉駅に着きました。乗換案内サイトでは、直通の阪急バス(約1時間)のほか、岡場駅で神戸電鉄へ乗り継ぐ経路も表示されます。出発時刻で変わるため、宝塚駅の乗り場で時刻を確かめてください。
神姫バスの太閤ライナーがあります。筆者は2026年7月18日、11時に有馬を出発し、太閤橋のバス停から姫路駅まで乗り換えなしで帰りました。所要時間は約1時間20分、大人片道1,500円、予約は不要です。便数が多くないため、神姫バスの時刻表で乗る便を決めてから、散策の予定を立ててください。
各社の公式時刻表で、乗る日の便を確認してください。阪急観光バスの梅田線と京都線は予約制で、乗車券は乗車日の前月の同日朝9時から販売されます。京都線は1日2往復で、京阪バスは一部便の運休を案内しています。神姫バスは2025年10月14日に有馬発の時刻を変更しています。リンクは「有馬温泉へのアクセス」の章の末尾にあります。
公式サイトから購入できます。入湯税込みのオンラインチケットには、フルタイム・モーニングタイム・ナイトタイムの3種類があります。2026年10月6日の確認時点で、フルタイムの大人は平日2,500円、土日祝2,700円です。筆者が入館した金曜の夜は、それほど混んでいませんでした。
筆者は約20分で見学しました。入館料は一般200円、児童・生徒100円で、開館時間は9:00〜17:00(入館は16:30まで)、休館日は第2水曜日です。臨時休館もあるため、訪問前に公式情報を確認してください。
回れます。筆者は2026年7月18日の朝、7時40分ごろから11時までの約3時間20分で、入浴2回をはさみながら、瑞宝寺公園、寺社、太閤の湯殿館、橋と像を歩きました。先に帰りのバスを決めてから、散策を終える時刻を逆算してください。
駅から徒歩約20分かかり、中心部とは別の方向にあります。伏見城から移されたといわれる山門を間近に見られます。11月は紅葉の時期で、周辺が車両通行規制になります。
筆者が2026年7月に確認した範囲では、展示のタイトルに英語の表記がありましたが、解説文は見当たりませんでした。海外からの旅行者と訪れるなら、どれが出土した遺構でどれが復元なのかを入館前に伝えておくと、館内で迷いません。

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