小谷城跡は、戦国時代に浅井氏三代が拠った山城で、国指定史跡です。織田信長の妹・お市は城主・浅井長政に嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹をもうけました。長女・茶々(後の淀殿)は豊臣秀頼を産み、末娘・江は二代将軍・徳川秀忠の正室となりました。天正元年(1573)、小谷城は織田信長軍の総攻撃を受けて落城。羽柴秀吉は京極丸攻略で本丸と小丸を分断するなど功を挙げ、浅井氏滅亡後には長浜城主への道を開いていきます。三姉妹の運命も、小谷落城を境に大きく動き始めました。
山上の遺構見学は無料。所要時間は本丸往復で2〜3時間、山王丸まで歩いて往復し、各曲輪を見学・撮影しながら回る場合は、全体で4〜5時間ほど見ておくのが無難です。大嶽方面や清水谷まで含める場合は、さらに余裕を持った登山計画が必要です。JR河毛駅(JR-A07)から小谷城戦国歴史資料館までは徒歩約25〜30分、タクシーで約5分です。車の場合は、麓の資料館前・戦国ガイドステーション周辺の駐車場を利用します。当サイトでは主要スポットを実際に歩いて撮影した360°パノラマ写真を別ページで公開しています。
小谷城跡の基本情報
| 山上の遺構見学 | 無料 |
|---|---|
| 戦国歴史資料館 | 高校生以上350円・小中学生150円・幼稚園以下無料(開館9:00〜17:00、入館受付16:30まで。火曜休館、火曜が祝祭日の場合は翌日休館、年末年始12/28〜1/4休館)。長浜市・米原市内の小中学生は無料。館内撮影不可。 オフィシャルページ:https://www.eonet.ne.jp/~odanijou-s/ |
| 所要時間(目安) | 麓〜本丸往復:2〜3時間 / 麓〜山王丸往復:4〜5時間(見学・撮影・休憩込み) |
| 最寄り駅 | JR河毛駅(JR-A07)(北陸本線)。小谷城戦国歴史資料館まで徒歩約25〜30分、タクシーで約5分。 |
| 駐車場 | 小谷城戦国歴史資料館前・戦国ガイドステーション周辺に駐車場があります。観光シーズンには小谷山林道の通行規制やシャトルバス運行が行われる場合があります。2026年は5月2日(土)〜5月6日(水祝)の小谷城シャトルバス運行日に、小谷林道の一般車両通行禁止が案内されています。訪問前に長浜・米原・奥びわ湖観光サイトの最新情報をご確認ください。 |
| 山上トイレ・売店 | なし(麓で準備必須) |
| スマートIC | 小谷城スマートICから各施設へ車で約3分 |
| 文化財指定 | 国指定史跡 |
| 御城印 | 小谷城戦国歴史資料館で販売(9:00〜16:30受付)。御城印帳も取り扱いあり(訪問時点)。在庫・種類は変動するため現地でご確認ください。 |
小谷城の歴史年表
- 浅井亮政が小谷山に築いたとされる
- 大永5年(1525)、六角氏と対立・朝倉援軍
- 天文2年(1533)、今井秀信粛清
- 浅井長政が城主に
- 織田信長との同盟・妹お市の方を迎える
- 主郭部・清水谷居館群の整備進む
- 信長・秀吉の総攻撃
- 浅井久政(小丸)・長政(赤尾屋敷)自刃
- 落城後、秀吉の長浜築城を経て廃城へ
見学コースを選ぶ
麓+主郭コース(約2〜3時間)
山王丸まで歩く全域コース(約4〜5時間)
アクセス地図
東海道新幹線 米原駅(JR-A12)からJR 北陸本線 河毛駅(JR-A07)へ(5駅 約17分)
JR河毛駅(JR-A07)から小谷城戦国歴史資料館まで徒歩約30分(約2.1km)。
スポットガイド:エリア別に読む
小谷城跡と周辺の主要スポットを、2つのエリアに分けて解説しています。各エリアガイドには写真・詳細データ・歩き方のポイントを掲載しています。
360°パノラマ写真
主要スポットの360°パノラマ写真を、前編・後編の2ページで公開しています。まずは本丸の様子を、このページ上でドラッグして360°ご覧いただけます。
御城印・御城印帳
小谷城戦国歴史資料館では御城印と御城印帳を販売しています。以下は当サイト管理者が実際に購入したものです。在庫・種類は変動するため、訪問前に現地で確認してください。
STAY & ROUTE PLANNING
小谷城の後はどこに泊まる? 次の史跡で選ぶ2つの拠点
小谷城跡を訪れた日の宿は、翌日に巡る史跡で選ぶのがおすすめです。賤ヶ岳、彦根城、安土城、関ケ原へ旅を続けるなら長浜・彦根、西へ進んで延暦寺や京都、大阪を訪ねるなら京都が使いやすい拠点です。
長浜・彦根に泊まる
翌日も滋賀や関ケ原の史跡を巡るなら、長浜または彦根に泊まると動きやすくなります。賤ヶ岳など湖北の史跡へ向かうなら長浜、彦根城や安土城を巡るなら彦根が便利です。関ケ原を経て岐阜・名古屋方面へ進む旅程にもつなげられます。
- 翌日は長浜や賤ヶ岳など湖北の史跡へ向かう
- 彦根城や安土城を続けて巡る
- 関ケ原を経て岐阜・名古屋方面へ進む
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Yahoo!トラベルは、対象プランで獲得予定のPayPayポイントを予約時に使える場合があります。表示価格だけでなく、ポイント利用後の支払額も確認してください。
京都に泊まる
翌日に延暦寺や京都市内を訪れるなら、その日のうちに京都へ移動しておくと翌朝から動きやすくなります。さらに大阪方面へ向かう場合も列車の選択肢が多く、連泊を含めた西向きの拠点にしやすいエリアです。
- 翌日は延暦寺や比叡山へ向かう
- 京都市内の寺社・史跡を続けて巡る
- その後は大阪方面へ移動する
京都泊の「JR+宿泊」も、往復の新幹線と宿を一度に検索できます。旅行日や列車によって価格差が出るため、列車と宿を別々に取る場合の合計額と比べて選ぶのが確実です。
京都は宿の選択肢が多いため、Yahoo!トラベルの絞り込みとポイント条件を使って比較しやすいエリアです。翌日の行き先に合わせ、京都駅周辺など移動しやすい場所から探すと便利です。
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よくある質問(FAQ)
河毛駅(JR-A07)から麓の資料館・戦国ガイドステーションまで徒歩約30〜40分(約2.1〜2.2km)が目安です。まず資料館か戦国ガイドステーション(浅井三代の里)周辺を目標にするとわかりやすくなります。車の場合は小谷城スマートICが近く、麓の資料館前・戦国ガイドステーション周辺の駐車場を利用できます。
戦国ガイドステーションから番所跡まで約40分、番所跡から本丸まで約30分、本丸から山王丸まで約20分(いずれも片道)が目安です。本丸往復だけなら2〜3時間、山王丸まで含めると4〜5時間が目安です。
城跡(山上の遺構)の見学は無料です。小谷城戦国歴史資料館のみ入館料がかかります(高校生以上350円、小中学生150円)。資料館は登城前の予習に有効で、開館は9:00〜17:00、入館受付は16:30まで。休館日は毎週火曜日、火曜が祝祭日の場合は翌日、年末年始12/28〜1/4です。
小谷城跡は国指定史跡で、本丸・大広間・中丸・京極丸・山王丸・赤尾屋敷などの遺構が現存します。石垣、土塁、堀切、曲輪の地形を実際に歩いて見る城跡です。建物の復元はなく、整備は保存・景観整備が中心です。
赤尾屋敷跡が浅井長政自刃の伝承地とされています。本丸東下、黒金門手前から右へ約180m入った三段の曲輪で、現地に石碑と説明板があります。父の浅井久政は小丸で先に自刃したと伝えられます。
小雨でも歩ける日がありますが、山道のため滑りにくい靴底の靴が前提です。荒天時は資料館見学に切り替えるのがおすすめです。体力に不安がある場合は、戦国ガイドステーション起点で番所跡・大広間・本丸のみに絞るのが無難です。無理に山王丸まで伸ばさない方が安全です。
小谷城跡の御城印は小谷城戦国歴史資料館(滋賀県長浜市小谷郡上町139)で販売されています。開館時間内(9:00〜16:30受付)に訪問してください。御城印帳の取り扱いもありました(訪問時点)。在庫・種類は変動するため、訪問前に現地で確認してください。
関連ページ:虎御前山城・横山城・豊臣兄弟!ページ
小谷城を攻めていた織田軍が陣を敷いた場所です。

浅井軍から信長軍が占領、秀吉が城主となった場所です。

豊臣兄弟!に出てきたスポットをまとめて紹介しています。

関連ページ:武将ゆかりの地ページ


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Following the Shogunは現地取材をもとに制作しています。
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※ 本記事の情報は現地調査・長浜市保存管理計画等の資料をもとに作成しています。開館日・料金・シャトルバス運行情報は変更になる場合があります。訪問前に長浜市観光交流局または小谷城戦国歴史資料館の公式情報をご確認ください。山上には売店・トイレがありません。滑りにくい靴・雨具・飲料水を準備のうえお出かけください。

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