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三浦按針ゆかりの地 完全ガイド

歴史旅ガイド — 江戸時代 / William Adams

三浦按針ゆかりの地
完全ガイド

三浦按針(ウィリアム・アダムス)ゆかりの地を現地取材。1600年に漂着した大分・臼杵の黒島から、東京・横須賀・浦賀・伊東・平戸まで、碑・供養塔・胸像・墓を街別に比較し、アクセス起点・地形・歩き心地を詳しく案内します。

掲載スポット6か所
見学できるもの碑・供養塔・胸像・墓
地形平坦〜坂道あり(街による)
取材現地実地取材
このページは実地取材にもとづいています。各スポットの詳細ルート・所要時間・注意点は街別ガイドで案内しています。

ウィリアム・アダムス(三浦按針)とは

ウィリアム・アダムス(日本名:三浦按針)は、1600年に日本へ渡り、のちに徳川家康に仕えた人物として知られます。現在は、屋敷跡の碑や供養塔、胸像、墓など「現地で見学できる形」で名前が残る場所が複数あり、旅程を組みやすいのが特徴です。

三浦按針とは?家康に仕えた英国人航海士の生涯と子孫
1600年に豊後へ漂着した英国人航海士は、なぜ徳川家康に仕え「三浦按針」と呼ばれたのか。武士としての身分、日本人の妻と子孫の行方、1620年に平戸で迎えた最期までを史料にもとづいて整理します。

物語の始まり:臼杵・黒島(按針が漂着した島)

三浦按針の日本での物語は、東京でも平戸でもなく、大分の小さな島から始まります。1600年4月19日、航海長として乗り組んだ按針のリーフデ号は、佐志生の浦(現在の黒島)に着いたとされます。『SHŌGUN』のブラックソーンが流れ着くのは架空の漁村ですが、実在の按針が最初に日本の土を踏んだのはこの地です。

黒島へは、時刻表のない渡船を電話で呼んで渡ります(所要3〜5分)。当サイトの黒島ガイドでは、2025年12月の取材をもとに、佐志生駅からの歩き方、渡船の呼び方、島で過ごした約50分の内訳、デ・リーフデ資料館と記念公園の見どころをまとめました。島の碑や像は後世に建てられたもので、漂着地点そのものを示す印はないことも、あわせて明記しています。

黒島(大分・臼杵)三浦按針ゆかりの地|行き方・渡船の手配・見どころ - Following The Shogun~将軍の遺響~
大分県臼杵市の黒島は、1600年にリーフデ号が着いた三浦按針ゆかりの島。渡船の事前連絡と帰りの呼び方、資料館・記念公園・殿様の井戸・砂浜を、2025年12月の訪問をもとに紹介します。

街別・ざっくり比較表

まずはこの表で、スケジュールに合う立ち寄り先を選びましょう。駅からの具体的なルートやナビのコツは、各都市ガイドで詳しく紹介しています。

街(エリア) 向いている人 いま見学できるもの 地形・歩き心地 徒歩目安が明確な起点
臼杵(黒島) 按針が漂着した場所から旅を始めたい デ・リーフデ資料館/按針とヨーステンの胸像がある記念公園/砂浜 砂地・土の道。渡船は約3〜5分 JR佐志生駅から渡船場まで徒歩約20分(渡船は電話で手配)
東京(日本橋・室町) 都心で碑と町名を短時間で押さえたい 三浦按針屋敷跡(都指定の旧跡として案内されています)/按針ゆかりの町名エリア 平坦な街歩き(信号待ち多め) 三越前駅(東京メトロ)
横須賀(逸見・塚山公園) 塚山公園で按針塚(三浦安針墓)を見学したい 按針塚(三浦安針墓。供養塔と説明されることがあります) 坂・階段が増える(雨上がり注意) 安針塚駅/逸見駅から徒歩約25分
浦賀(横須賀市) 港町の歴史散策を静かに楽しみたい 浦賀には按針に関する記録や伝承が語られることがあります(屋敷跡の場所は分からないという説明もあります) 概ね平坦だが海風が強い日あり 港周辺(詳細は浦賀ガイドで案内)
伊東(渚町) 駅から歩いて造船ゆかりの公園を押さえたい 按針メモリアルパーク(胸像・モニュメント等) 海沿いで歩きやすい 伊東駅から徒歩約15分
平戸(崎方公園) 港町の空気感ごと深掘りしたい 三浦按針の墓(崎方公園内) 坂・階段が出やすい 平戸港交流広場から徒歩15分

アクセスの考え方(最短ルート/景観ルート)

最短で押さえる:駅や港の起点が明確なスポットを中心に組みます(東京=三越前駅/横須賀=安針塚駅・逸見駅/伊東=伊東駅/平戸=平戸港交流広場)。

景観も味わう:横須賀は高台の公園へ上がる道中の景色、平戸は港町の散策とセットで崎方公園へ向かう歩き方が合います。雨上がりは坂・階段が出る場所ほど、安全な舗装路を優先すると回りやすくなります。

渡船が必要な場所もあります。黒島(臼杵)は時刻表のない渡船を電話で呼ぶ方式なので、出発前に運航状況を確認し、帰りの電車は逆算して組みます。

所要時間・詳細ルートは街が変わると大きく異なります。各都市ガイドで曲がり角・目印・歩行難度を確認してから出かけると安心です。

街別ガイド一覧

駅・港からの詳細ルート(目印つき)、坂や階段のある区間、雨の日に歩きやすい回り方まで、街別ページにまとめています。

トラベルジャーナル

実際に現地を歩いて感じたことや、旅のメモをまとめています。

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おすすめ旅プラン

プランA:東京から日帰り(横須賀+余裕があれば浦賀)

横須賀は、安針塚駅/逸見駅から塚山公園内の按針塚へ歩くルートが基本になります。坂や階段が出やすいので、雨の日は無理に近道を選ばず、安全な舗装路を優先すると安心です。時間が余れば、港町の浦賀へ足を延ばして散策に組み込みます。

プランB:東京だけ(最短・歩行少なめ)

日本橋周辺の屋敷跡の碑を中心に回ると、短時間で平坦な街歩きができます。時間が限られる日や、天気が読めないときにも組みやすいプランです。

プランC:歴史の厚みを求める(九州で追加)

九州旅に組み込むなら、平戸は港周辺から崎方公園へ歩いて回れます。坂道・階段が出やすいので、余裕のある半日〜1日枠で組むと動きやすくなります。

プランD:海辺+歴史(ゆったりペース)

温泉旅行や海沿い旅の途中に、伊東の按針メモリアルパークを立ち寄りに組み込むと、移動負担が少なめにまとめやすいプランになります。風が強い日はレインウェアなど両手が空く装備があると歩きやすい場面があります。

プランE:物語の始まりから辿る(九州)

按針が1600年に漂着した臼杵の黒島から始め、墓のある平戸は別の日に組みます。黒島は渡船を電話で手配するため、その日は時間に余裕を持たせてください。

雨の日・冬の注意点

天候・季節別の注意点
黒島(渡船が必要)

渡船は電話で呼ぶ方式で、運航は時期によって変わることがあります。出発前に確認し、帰りの電車は希望の出発時刻から逆算して組んでください。

横須賀(塚山公園)

坂道・階段が出やすいエリアです。雨上がりは足元優先で、無理に近道を選ばないのがおすすめです。

平戸(崎方公園)

坂道が出やすく、海風で体感温度が下がる日もあります。羽織りがあると安心です。

伊東(海沿い)

風が強い日は傘が扱いにくいことがあります。レインウェアが便利な場面があります。

冬全般

日没が早い日は、先にメインの記念スポット(日本橋の記念碑/横須賀の按針塚/伊東のメモリアルパーク/平戸の墓)を押さえてから寄り道すると回りやすくなります。

FAQ(よくある質問)

東京は三越前駅が起点になり、横須賀は安針塚駅/逸見駅から塚山公園方向へ向かいます。伊東は伊東駅、平戸は平戸港交流広場が起点として案内されることがあります。街別ページで曲がり角や目印を確認してから歩くと安心です。

1600年4月19日、リーフデ号が現在の大分県臼杵市の黒島(佐志生の浦)に着いたとされ、航海長だったのが按針です。島の記念公園や資料館は後世に整備されたもので、漂着地点そのものを示す印はありません。

定期船の時刻表はなく、渡船は電話で呼ぶ方式です。JR佐志生駅から渡船場まで徒歩約20分、渡船は3〜5分で、往復は大人500円(公式掲載)です。運航状況は変わることがあるため、出発前に確認してください。詳しくは黒島ガイドをご覧ください。

このページは「どこに寄るか」を決めるための索引です。実際の所要時間は、どこまで歩くか(坂・階段の有無)で変わります。横須賀(塚山公園)と平戸(崎方公園)は、余裕を持った配分が向きます。街別ページに詳しい目安を掲載しています。

東京(日本橋)は平坦で歩きやすい一方、横須賀(塚山公園)や平戸(崎方公園)は坂・階段が出るため、雨上がりは足元優先で回るのが安心です。

この巡りは、記念碑・公園・墓所などが中心です。御朱印を目的にする場合は、周辺の寺社に立ち寄る組み立てが合います。授与は曜日・時間・行事で変わることがあるため、出発前に最新の案内を見ておくと安心です。

旅の中心は、記念碑・供養塔・胸像・墓など、現地で見学できる形で残るスポットです。城郭遺構のような「当時の構造物」を目的にする旅とは、性格が少し異なります。

東京は平坦です。横須賀や平戸は坂・階段が出やすいため、無理のないペース配分が向きます。雨の日は特に、歩きやすい靴と安全なルート優先で組むと安心です。

歴史から映像へ:ジョン・ブラックソーンに会いに行く

『SHŌGUN』をきっかけに三浦按針を知った方へ。作中のジョン・ブラックソーンは、ウィリアム・アダムスに着想を得た人物として広く知られています。実在の按針が最初に上陸した場所を訪ねるなら、黒島から。下のページから、スクリーンの物語を実際の場所へつなげてみてください。

『SHOGUN 将軍』登場人物の実在モデル一覧|キャストと史実の人物を対比- Following The Shogun~将軍の遺響~
『SHOGUN 将軍』の登場人物と実在のモデルを対比。吉井虎永=徳川家康、ブラックソーン=三浦按針、鞠子=細川ガラシャなど主要キャストの史実と、ゆかりの地を解説します。

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日本の戦国史を歩く——城跡・古戦場・武将ゆかりの地、すべて現地訪問ベースで紹介
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