犬山城の歩き方|本町通ルートと天守・有楽苑・移築門
「犬山城、どう回ればいいかわからない」——そんな方向けに、犬山駅(IY15)から本町通を歩き、国宝天守・有楽苑(如庵)・移築門まで1日で巡れるルートを順番に整理しました。
犬山駅(IY15)→犬山城は、本町通経由で徒歩約20分が目安。道で迷いやすいのは「本町通に入る瞬間」だけ。犬山駅(IY15)西口→本町交差点→右(北)に曲がって本町通——ここだけ先に押さえておけば安心です。
2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」で描かれた小牧・長久手の戦い。そのとき秀吉が何としても手に入れようとした要衝が、ここ犬山城です。天守最上階から木曽川を見下ろせば、秀吉がこの城にこだわった理由が体でわかります。
このページでは以下を順に整理しています。
- 本町通ルートで迷わず入る曲がり方と、寄り道込みの所要時間の見積もり方
- 犬山城に入る前の注意点(土足厳禁/荷物/撮影・配信の可否/混雑時の入場制限)と入場料の改定時期
- 有楽苑(如庵)の開苑時間・休苑日(メンテナンス休苑含む)を踏まえた回り方
犬山城の面白さは、天守の美しさだけではなく、戦国から江戸へと”立ち位置”を変えながら要衝であり続けた点にもあります。時代ごとの役割の違いを意識して歩くと、同じ景色でも見え方が変わります。※歴史解釈には諸説あります。
現存12天守・国宝5城のひとつである犬山城。最短ルートで直行するのはあまりにも惜しいです。本町通ルートで城下町を歩み、商家が連なる通りを抜けるごとに天守が少しずつ姿を現し、やがて視界いっぱいに国宝が迫る体験は写真以上に心を揺さぶります。
📋 入場料・アクセス・所要時間まとめ
💴 入場料(〜2026年2月28日)
一般 550円/小中学生 110円
💴 入場料(2026年3月1日〜)
一般 1,000円/小中学生 200円
⏰ 開城時間
9:00〜17:00(最終入場16:30)
🚫 休城日
12/29〜12/31(運用変更の場合あり)
🚃 名鉄名古屋駅(NH36)→犬山駅(IY15)
名鉄で約25分〜(種別・時間帯で変動)
🚶 犬山駅(IY15)→犬山城
徒歩約20分(西口→本町通→城山)
寄り道・食べ歩き込みは+10〜40分
🕐 全体の所要時間目安: 天守のみ 約2時間 / 天守+有楽苑 約3〜4時間 / このページ全スポット巡り 約5〜6時間
- 土足厳禁:天守入口で靴を脱いで見学。靴袋は配布される場合もあるが持参推奨。
- 荷物:大きな荷物は天守内への持ち込み不可。ロッカー等を事前確認。
- 混雑:状況により入場制限あり。夕方(最終入場前)は特に余裕を。
- 急階段:足腰に不安がある方は注意。手すりを活用し慎重に。
- 足元:城山は石段・坂あり。雨天は滑りやすい。滑りにくい靴推奨。
- 日本100名城スタンプ:入場門2階の管理事務所(有料エリア)に設置。※設置場所は変更の場合あり。
- 撮影:個人撮影可。動画等の生配信は遠慮。
有料エリア:入場登閣料が必要になるのは、本丸鉄門(復元・管理事務所)の券売所から先の本丸エリアと、天守閣へ登る区間です。それより手前の城山・針綱神社・松の丸周辺は無料で散策できます。
🗺 名鉄名古屋駅(NH36)から犬山駅(IY15)までの経路(名鉄)
🗺 犬山駅(IY15)から犬山城までの徒歩ルート(本町通経由)
本町通ルートで巡る犬山城——全スポット案内
犬山城移築 松ノ丸裏門(常満寺山門)
廃城後73円で払い下げられ、今も寺門として佇む城の記憶

犬山城二の丸・松ノ丸の裏門は、有事に備えて設けられた逃れ口でした。明治維新後に廃城となると競売にかけられ、明治10年(1877年)に常満寺へ移築。江戸時代末期(1830〜1867年頃)建立の薬医門造りで、装飾を排した簡素な意匠ながら力強さを漂わせ、かつての城門としての風格を保っています。
📷 追加写真


📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 1830〜1867年(江戸時代末期) |
|---|---|
| 築造者 | 犬山藩主成瀬氏(推定) |
| 構造・特徴 | 切妻造、桟瓦葺、一間薬医門。脇に袖塀付き。 |
| 改修・復元歴 | 1877年常満寺に移築。2007年登録有形文化財に登録。 |
| 現存状況 | 常満寺山門として現存 |
| 消滅・損壊 | なし(移築現存) |
| 文化財指定 | 国登録有形文化財(常満寺山門) |
| 備考 | 犬山城松の丸裏門を転用した門。常満寺所在地: 犬山市犬山西古券281 |
👀 見どころ
- 常満寺山門:犬山城の城門が移築された寺門。往時の門扉や瓦に城主成瀬家の家紋(片喰紋)が残り、歴史を感じさせます。
- 門の意匠:薬医門形式で、太い棟木や控柱など飾り気のない造りながら威厳があります。城下町の風景に溶け込みつつも存在感十分です。
- 季節限定:初夏には常満寺境内の新緑や花々と門のコントラストが美しく、趣深い写真が撮れます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:この門は明治維新後、わずか73円で払い下げられたと伝承があります。城の建造物が廃城令で次々売却された時代の名残です。
- 知る人ぞ知る情報:門の瓦には、成瀬家の家紋である「丸に裏波銭」や、魔除けの桃の飾り瓦が確認できます。
- 著名人との関係:初代徳川義直の付家老であった成瀬正成は、元和3年(1617年)に徳川秀忠から犬山城を拝領し、以後成瀬氏が幕末まで城主を務めました。
🗺 住所
愛知県犬山市犬山西古券281
🚶 アクセス
名鉄犬山駅(IY15)から徒歩16分(約1.2km)
🚗 駐車場
※要確認(常満寺境内)
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約15分
💴 入場料
拝観無料
地図を開くと、犬山駅(IY15)から常満寺(松ノ丸裏門)までの経路を確認できます。
大手門枡形跡
令和3年の発掘で甦った、犬山城正面玄関の壮大な痕跡

犬山城の表玄関であった大手門と枡形の跡地。令和3年(2021年)に福祉会館の建物解体後、発掘調査が実施され、門の枡形を形成していた空堀や土塁の遺構が良好に残されていることが確認されました。現在は整備が進み、石碑や案内板が設置されています。令和7年(2025年)9月18日官報告示で史跡『犬山城跡』に追加指定されました。
📷 追加写真

📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 不明(江戸時代初期頃か) |
|---|---|
| 築造者 | 成瀬氏(江戸時代の改修による)。織田信康が築いた当初は小規模な砦でしたが、江戸時代に成瀬氏によって巨大な枡形を持つ正門へと整備されました。 |
| 構造・特徴 | 平桝形虎口(左右に曲輪と石垣を配し、L字に折れ曲がる入口構造) |
| 改修・復元歴 | 1876年までに破却。2021年発掘調査、遺構を確認。 |
| 現存状況 | 遺構のみ(外堀跡・土塁跡など) |
| 消滅・損壊 | 門と枡形構造は現存せず |
| 文化財指定 | 国史跡「犬山城跡」に追加指定(2025年9月) |
| 備考 | 跡地は現在広場として整備。犬山市福祉会館跡地。 |
👀 見どころ
- 空堀と土塁跡:現在は埋め戻され広場となっていますが、今後、地面に遺構の位置を示す平面表示などが整備される予定です。案内板の図解と照らし合わせながら、広大な堀の跡を想像して歩くことができます。
- 枡形の構造説明板:L字型に屈折した虎口の構造が図解されており、門を突破しようとする敵を側面から狙い撃った仕掛けが理解できます。
- 季節限定:発掘エリアは現在芝生広場となっており、春には桜や花々が彩りを添えます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:明治期に当地へ建てられた犬山市役所や福祉会館は、まさに大手門跡に位置していました。城から役場へと利用目的が移り変わった土地と言えます。
- 知る人ぞ知る情報:令和7年(2025年)9月18日官報告示で、史跡「犬山城跡」に追加指定されました。
- 著名人との関係:織田信長の叔父・織田信康が犬山城を築いた際、この正門の原型が作られたと伝わります。
🗺 住所
愛知県犬山市犬山北古券2
🚶 アクセス
前スポット「松ノ丸裏門」から徒歩4分(約0.3km)
🚗 駐車場
周辺有料駐車場を利用
⏳ 見学目安
短時間:約10分 / じっくり:約20〜30分
💴 入場料
見学無料
地図を開くと、前スポット(松ノ丸裏門)から大手門枡形跡までの経路を確認できます。
城とまちミュージアム(犬山市文化史料館 本館)
登城前の予習・登城後の答え合わせに最適な城下町の記憶庫

犬山城と城下町の歴史・文化をまとめて理解できる施設。開館9:00〜17:00(最終入館16:30)、休館12/29〜12/31。犬山城の前後どちらでも組み込みやすく、登城前の予習や登城後の答え合わせに便利です。城下町の様子がわかる展示や模型、地域のからくり文化に関する展示を通じ、犬山がどんな町として発展してきたかをつかみやすい構成です。
📜 施設データ詳細
| 開館(沿革) | 1987年(昭和62年)開館 |
|---|---|
| 設置者 | 犬山市 |
| 構造・特徴 | 鉄筋コンクリート造2階建て。常設展示室・企画展示室あり。 |
| 改装 | 2012年改装(展示内容更新) |
| 現存状況 | 現役の博物館として公開中 |
| 消滅・損壊 | なし |
| 文化財指定 | 犬山市指定文化財収蔵(成瀬家資料ほか) |
| 備考 | 別称「城とまちミュージアム」。南館に「からくりミュージアム」併設。 |
👀 見どころ
- 城下町ジオラマ:江戸期の犬山城下町を精巧に再現した大型模型。武家屋敷や商家、町人の賑わいが一望でき、当時の生活に思いを馳せられます。
- 犬山まつりコーナー:ユネスコ無形文化遺産の犬山祭に関する展示。実物の山車車輪やからくり人形の展示があり、祭りの熱気を感じることができます。
- 季節限定:夏休み期間などに子ども向け歴史体験イベントを開催。甲冑試着や火縄銃の模型操作など体験を通じて学べます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:南館「IMASEN犬山からくりミュージアム」は平成27年(2015年)に開館したからくり専門館で、江戸時代から続く犬山のからくり文化を体系的に展示しています。
- 知る人ぞ知る情報:犬山城の入場券と当館の入館券がセットになったお得な共通券が販売されています。
- 著名人との関係:成瀬家伝来の茶器や書状も収蔵されており、茶人として名高い織田有楽斎ゆかりの品も展示されることがあります。
🗺 住所
愛知県犬山市犬山北古券8
🚶 アクセス
前スポット「大手門枡形跡」から徒歩2分(約0.2km)
🚗 駐車場
※要確認(周辺駐車場)
⏳ 見学目安
短時間:約20分 / じっくり:約50分
💴 入場料
有料(犬山城との共通券あり)
地図を開くと、大手門枡形跡から城とまちミュージアムまでの経路を確認できます。
大手二の門跡(矢来門)
礎石ひとつが語る、大手道第二関門の静かな記憶

本丸へ続く大手道の第二関門「矢来門」の跡地。大手門から直進し空堀に突き当たって右折した先に構えられていました。現在は石畳脇に礎石が一基残され、案内板が往時を伝えています。明治維新後に払い下げられ、扶桑町の専修院に山門として移築され現存しています。
📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 不明(江戸時代初期) |
|---|---|
| 築造者 | 成瀬正成(初代犬山藩主、城改修者) |
| 構造・特徴 | 薬医門(切妻造、太い棟木と控柱を持つ力強い構造) |
| 改修・復元歴 | 1876年払い下げ、扶桑町専修院へ移築 |
| 現存状況 | 門は現存せず、礎石1基が残存 |
| 消滅・損壊 | 門扉・構造物は撤去済み |
| 文化財指定 | 専修院山門(矢来門)は扶桑町指定文化財 |
| 備考 | 跡地は大手道沿いに案内板あり。別名「矢来門跡」。 |
👀 見どころ
- 矢来門礎石:苔むした大きな礎石が残存し、門の位置と規模を物語ります。踏みしめると往時の門の重厚さが感じられます。
- 案内板:矢来門の構造や移築の経緯が詳しく説明され、現地にいながら往時の姿を学べます。
- 季節限定:初夏には周囲の木々が生い茂り、新緑の中に礎石が浮かぶように現れます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:矢来門は「矢来」の名が示す通り、門前に竹や木で組んだ柵(矢来)が巡らされ、敵兵の突入を阻む工夫もあったとされます。
- 知る人ぞ知る情報:移築先の専修院東門(矢来門)は今も扶桑町に現存し、黒塗りの門扉や潜り戸など犬山城当時の面影をよく留めています。
- 著名人との関係:門を移築した専修院がある扶桑町柏森は、戦国武将・兼松正吉が守将を務めた砦跡の地でもあります。
🗺 住所
愛知県犬山市犬山字西古券
🚶 アクセス
前スポット「城とまちミュージアム」から徒歩3分(約0.2km)
🚗 駐車場
周辺有料駐車場を利用
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約10分
💴 入場料
見学無料
地図を開くと、城とまちミュージアムから矢来門跡までの経路を確認できます。
松の丸門跡
城主や藩主が逗留した松の丸御殿への入口、今は段差と案内板のみ

二の丸の一角・松の丸に存在した表門の跡地。かつて松の丸には御殿が置かれ、城主や尾張藩主が逗留する重要施設でした。明治以降に取り壊され門材の一部は一宮市の浄蓮寺へ移築され現存。針綱神社境内の下段駐車場脇に案内板と段差が残るのみですが、遺構は良好で今後の整備に期待が寄せられています。
📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 不明(戦国末期〜江戸初期か) |
|---|---|
| 築造者 | 不明(松の丸御殿建立時期に設置か) |
| 構造・特徴 | 薬医門(一間一戸、両開き門扉・脇戸付き) |
| 改修・復元歴 | 1870年代破却。門材の一部が浄蓮寺山門に転用。 |
| 現存状況 | 跡地のみ(段差地形と案内板) |
| 消滅・損壊 | 門構造物は現存せず |
| 文化財指定 | 浄蓮寺山門(松の丸表門)は一宮市指定文化財 |
| 備考 | 針綱神社下段駐車場付近。大手道との境界。 |
👀 見どころ
- 境界の段差:神社敷地との境に一段低くなった地形があり、ここが松の丸への入口だったことを物語ります。
- 案内板:松の丸表門の位置と機能について説明され、門があった頃の配置をイメージする手助けになります。
- 季節限定:春祭りシーズンには隣接する針綱神社が賑わい、門跡周辺も露店が並び活気づきます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:松の丸表門は犬山城の城門18か所の中で唯一、二の丸(松の丸)に確実に存在が確認された門でした。
- 知る人ぞ知る情報:移築先の浄蓮寺山門(松の丸表門)は薬医門形式で現存し、犬山城主成瀬家の家紋である片喰紋の鬼瓦も残っています。
- 著名人との関係:羽柴(豊臣)秀吉が小牧・長久手合戦の前哨戦で犬山城入城を目論んだ際、この松の丸御殿を本陣にしようとしたとも言われています(諸説あり)。
🗺 住所
愛知県犬山市犬山北古券先
🚶 アクセス
前スポット「大手二の門跡」から徒歩4分(約0.3km)
🚗 駐車場
針綱神社下段駐車場(要確認)
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約10分
💴 入場料
見学無料
地図を開くと、矢来門跡から松の丸門跡までの経路を確認できます。
小銃櫓(復元)
黒と白のコントラストが映える、本丸への入口を飾る復元の小櫓
犬山城本丸の入口付近に再建された小さな櫓。昭和期の城郭整備に際し、かつて本丸南側にあった「鉄砲櫓」をイメージして復元されたものです。RC造ながら外観は黒漆喰壁と格子窓を備えた木造風仕上げで、天守への登城ルートに趣きを添えています。
📷 追加写真


📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 1965年(昭和40年)頃(推定再建年) |
|---|---|
| 築造者 | 犬山市(模擬櫓として整備) |
| 構造・特徴 | 木造風RC造2階櫓。黒漆喰仕上げ、狭間窓付き。 |
| 改修・復元歴 | 1960年代に鉄門とともに復元整備。 |
| 現存状況 | 模擬建造物として良好 |
| 消滅・損壊 | なし(オリジナルは破却済み) |
| 文化財指定 | なし |
| 備考 | 本丸門(鉄門)左脇に接続。内部非公開。 |
👀 見どころ
- 復元櫓の外観:白漆喰と黒板壁のコントラストが美しく、写真撮影スポットとして人気。天守とともに収めると城郭らしい迫力ある構図になります。
- 石垣との調和:櫓下の石垣は江戸時代当時からのもの。新旧が融合した姿から、城の歴史の連続性を感じ取れます。
- 季節限定:冬の朝、櫓屋根にうっすら雪が積もると墨絵のような風情。凛とした空気の中でシャッターチャンスを狙いましょう。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:平成初期にはこの模擬櫓の木造再建化も検討されましたが、費用面から見送られています。現状は鉄筋コンクリート製です。
- 知る人ぞ知る情報:櫓の右手(東側)石垣上にも小スペースがあり、江戸期「未申櫓」と呼ばれる小櫓があったと伝わります。現在は未復元ですが今後の整備計画に期待です。
- 著名人との関係:昭和34年(1959年)の伊勢湾台風後、当時の成瀬家当主らが復元計画を推進し、この櫓と鉄門が再建されました。
🚶 アクセス
前スポット「松の丸門跡」から徒歩5分(約0.1km)
🚗 駐車場
城内駐車場(有料・台数限り)
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約10分
💴 入場料
外観見学無料(本丸有料エリア外)
地図を開くと、松の丸門跡から小銃櫓(本丸入口)までの経路を確認できます。
本丸鉄門(復元・管理事務所)
入場券を買ってくぐる、本丸最後の守りを再現した威容の櫓門

犬山城本丸の正門にあたる鉄門(くろがねもん)。ここの券売所で入場登閣料を購入します(〜2026年2月28日:一般550円、3月1日〜:一般1,000円)。昭和期に古写真や城絵図をもとに想像復元されたRC造の模擬門ながら、二階部分に櫓を戴いた立派な構えで本丸への入口として威厳を保っています。
📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 1965年(昭和40年)頃再建 |
|---|---|
| 築造者 | 犬山市(旧成瀬家主導) |
| 構造・特徴 | RC造櫓門(模擬)。二重二階建て、黒漆喰壁、入母屋造。 |
| 改修・復元歴 | 昭和30年代末に鉄門・櫓を想定復元 |
| 現存状況 | 復元門として使用中(城管理事務所併設) |
| 消滅・損壊 | なし(オリジナルは明治期破却) |
| 文化財指定 | なし |
| 備考 | 城管理事務所(券売所)が併設。RC造だが外観木造風。 |
👀 見どころ
- 櫓門の迫力:門の上に二階櫓が乗った姿は写真映えするインパクト。天守とともに収めれば、犬山城の重厚な防御体系を感じられます。
- 門扉の造作:厚みのある木製の観音開き扉が復元されており、鋲打ちも施されています。
- 季節限定:秋の紅葉シーズン、門周辺のモミジが色づき、黒い門とのコントラストが美しいです。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:現存天守12城のうち、犬山城のみが平成まで個人所有でした。昭和の復元工事では地元有志や成瀬家が奔走し、この鉄門再建も実現しました。
- 知る人ぞ知る情報:門の設計にあたっては、昭和初期に撮影された古写真や戦前の建築学会報告を参考にしています。
- 著名人との関係:江戸時代、犬山城下を訪れた松尾芭蕉は句に「城下や花に木深き垣の跡」と詠みました。この「垣」は本丸の門を指すとも言われています。
🚶 アクセス
前スポット「小銃櫓」から徒歩1分(約50m)
🚗 駐車場
城内有料駐車場
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約10分
💴 入場料
〜2026/2/28:一般550円 / 2026/3/1〜:一般1,000円
地図を開くと、小銃櫓から本丸鉄門(券売所)までの経路を確認できます。
大杉様
樹齢650年、枯れてなお城を護り続ける御神木の切株

天守閣東側、石垣に囲まれた場所に鎮座する犬山城の御神木「大杉様」。築城以前からこの地に根を張っていたとされる巨大な杉で、樹齢は約650年とも伝えられます。昭和40年(1965年)頃に落雷と伊勢湾台風の影響により枯死。現在は根元の切株に注連縄が掛けられ、城内のパワースポットとして崇敬されています。
📜 詳細データ
| 植生年 | 不明(推定鎌倉〜南北朝時代) |
|---|---|
| 発生由来 | 自然生育(犬山城築城以前から存在) |
| 種類 | スギ(針葉樹、高木) |
| 著名エピソード | 雷から城を守り枯死 |
| 現存状況 | 切株のみ残存、玉垣囲み |
| 枯死年代 | 1965年頃(昭和40年) |
| 文化財指定 | なし(城の守護神として信仰対象) |
| 備考 | 別称「犬山城神木大杉様」。城内のパワースポット。 |
👀 見どころ
- 大杉様の切株:直径数メートルに及ぶ巨大な切株。年輪の幅から往時の成長を偲ぶことができます。
- 注連縄:定期的に掛け替えられる太い注連縄が巻かれ、神聖な雰囲気を醸し出しています。
- 季節限定:夏の夕暮れ、ライトアップされた天守とシルエットになる大杉様は神秘的な写真スポットです。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:昭和40年頃に枯死した際、「大杉様を伐採すると祟りがある」との言い伝えから、切株を残して祀る現在の形になったと言われます。
- 知る人ぞ知る情報:大杉様は長らく犬山城主成瀬家が大切に保護してきました。落雷で折れた枝も御神体として城下の祠に祀られていたとか。
- 著名人との関係:昭和28年(1953年)、天守が国宝再指定された際、当時の成瀬家当主は「大杉様が城を守ってくれているお陰」とコメントしています。
🚶 アクセス
前スポット「本丸鉄門」から徒歩1分(約50m)
⏳ 見学目安
短時間:約1分 / じっくり:約5分
💴 入場料
本丸入場券(鉄門で購入)が必要
地図を開くと、本丸鉄門から大杉様までの位置関係を確認できます。
犬山城は、戦国時代に尾張の北端・木曽川沿いに築かれた要衝です。織田信長の叔父・織田信康が築き、信長・秀吉・家康が繰り返し争奪した城でもあります。
特に1584年の小牧・長久手の戦いでは、豊臣秀吉が犬山城を拠点として活用。木曽川対岸から尾張平野を見渡せるこの位置が、なぜ天下人たちに重視されたかは、天守最上階に立てば一目でわかります。
江戸時代には徳川義直付家老の成瀬氏が城主となり、幕末まで8代にわたって統治。現存天守12城のうち、昭和まで個人所有だった唯一の城でもあります。(※歴史解釈には諸説あります)
天守閣
現存最古級の国宝天守——木曽川を望む高欄の廻縁から、戦国の眺望を体感せよ

犬山城の天守閣は三重四階地下二階建ての木造天守で、現存する日本の12天守の中でも最古級。白漆喰の壁と下見板張りが組み合わさり、最上階には高欄付きの回廊が巡らされています。内部は創建当時の太い梁や柱が残り、急勾配の木階段・武具掛けの間など戦国期城郭の機能美を今に伝えます。最上階からは木曽川と御嶽山まで一望できる絶景が広がります。
📷 追加写真(内部・外観)





📜 史跡データ詳細
| 完成年 | 天守の成立年代は複数説があり、近年の検証では天文6年(1537)説/慶長6年(1601)説などが整理されています。 |
|---|---|
| 構造形式 | 複合式望楼型天守(3重4階+地下2階) |
| サイズ | 高さ19m(天守台石垣上から) |
| 設計・意匠 | 入母屋破風・唐破風を配し、最上階に高欄廻縁。付櫓2棟付き。 |
| 重要改修 | 1620年頃 成瀬氏により大改修、1961〜65年 解体修理 |
| 文化財指定 | 国宝(天守、1952年指定) |
| 備考 | 登閣可能(要入場券)。個人の撮影は可(動画等の生配信は遠慮、周囲への配慮が必要)。 |
👀 見どころ
- 天守最上階の眺望:木曽川や遠くの山並みまで一望できます。天気が良い日は御嶽山まで見渡せます(見える山は気象条件で変動)。
- 内部構造:急階段や武者走りと呼ばれる縁側など、戦国の防御機能が随所に見られます。柱や梁には戦国期の墨書きが残り、歴史の重みを感じます。
- 季節限定:初日の出スポットとして地元で人気があり、元旦早朝には特別開門されることも。天守から拝む朝日は格別です。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:天守は一説に安土城天主を模して造られたとも言われ、どっしりした下層と小ぶりな望楼部分の対比が安土城と共通しています。
- 知る人ぞ知る情報:天守一階の床下には「穴蔵」と呼ばれる地下二階構造があります。石垣内部の隠し倉庫のような空間で、外敵に悟られず兵糧や武具を蓄えました。
- 著名人との関係:昭和28年の映画『太閤記』では犬山城天守が織田信長の居城「清須城」として登場しました。
🚶 アクセス
前スポット「大杉様」から徒歩1分(約50m)
🚗 駐車場
城内有料駐車場
⏳ 見学目安
短時間:約20分 / じっくり:約40分
💴 入場料
〜2026/2/28:一般550円 / 2026/3/1〜:一般1,000円
地図を開くと、大杉様から天守閣までの位置関係を確認できます。
犬山城清水門跡
城の東側裏口、榊門とも呼ばれた搦手の痕跡をたどる

三の丸と東谷曲輪の間を仕切っていた「清水門」の跡地。城の東側に位置し、搦手口と内田門方面を連絡する重要な門でしたが、明治維新後に取り壊され、部材は一宮市の運善寺山門として現存しています。城跡では案内板のみですが、近年の発掘調査で基礎石なども確認されつつあります。
📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 不明(江戸初期) |
|---|---|
| 築造者 | 不明(城東郭整備時) |
| 構造・特徴 | 高麗門(平屋門、切妻造、本瓦葺) |
| 改修・復元歴 | 1870年代破却。門材は運善寺山門に転用。 |
| 現存状況 | 跡地は表示のみ。門は運善寺に現存。 |
| 消滅・損壊 | 門構造物は現存しない |
| 文化財指定 | 運善寺山門(清水門)は一宮市指定文化財 |
| 備考 | 城東麓の住宅地内。案内板「清水門跡」あり。 |
👀 見どころ
- 清水門跡案内板:門の構造図と位置関係が記され、東谷曲輪への出入口だった様子が理解できます。
- 地形:わずかながら段丘地形が認められ、ここに堀と門があったことを想像させます。
- 季節限定:雨上がりには地面が湿り、僅かな石畳や礎石の輪郭が浮かび上がることも。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:清水門は「榊門」とも呼ばれ、城の鬼門方向を守る門とされていました。神聖な榊(サカキ)にちなむ別名が残っています。
- 知る人ぞ知る情報:移築先の運善寺山門(清水門)は一宮市千秋町に現存し、愛知県内でも屈指の巨大門です。
- 著名人との関係:成瀬家文書によると、江戸幕府三代将軍家光が犬山城入城の際、この清水門から城内に入ったとの伝承があります(定かではありませんが興味深い逸話です)。
地図を開くと、天守閣から清水門跡までの経路を確認できます。
有楽苑
織田信長の実弟・有楽斎が建てた国宝茶室「如庵」を常時拝観できる唯一の庭園

犬山城の麓に広がる日本庭園。昭和47年(1972年)開苑。織田信長の実弟・織田有楽斎ゆかりの国宝茶室「如庵」を有し、日本三名席のひとつを常時拝観できる唯一の庭園です。開苑9:30〜17:00(入苑16:30まで)、休苑:毎週水曜・年末年始(12/29〜1/1)+メンテナンス休苑日あり。料金:大人1,200円/小人600円/犬山城セット券1,450円。
📷 追加写真






📜 施設データ詳細
| 築造年 | 1972年(昭和47年)開苑 ※茶室如庵:1618年(元和4年)創建 |
|---|---|
| 築造者 | 名古屋鉄道株式会社(庭園整備)/如庵創建者:織田有楽斎 |
| 構造・特徴 | 池泉回遊式庭園。国宝茶室「如庵」(茅葺平屋建て、三畳台目)など茶室群。 |
| 改修・復元歴 | 1972年 如庵・旧正伝院書院移築。1983年 一般公開開始。 |
| 現存状況 | 現役(庭園・茶室とも良好に維持) |
| 消滅・損壊 | なし。如庵は移築に伴い昭和期に解体修理済。 |
| 文化財指定 | 国宝:茶室 如庵 / 重要文化財:旧正伝院書院 |
| 備考 | 国宝茶席「三名席」の一つ如庵を常時拝観できる唯一の庭園。 |
👀 見どころ
- 国宝茶室「如庵」:有楽斎好みの質素な小間茶室。腰壁に古暦を貼った「暦張り」や、竹を埋め込んだ「有楽窓」など見どころ満載です。
- 四季の庭園美:春の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに表情を変える庭園風情は城下であることを忘れるほどの静寂と美しさです。
- 呈茶席「弘庵」:お抹茶と和菓子を楽しめます(受付・提供時間は混雑状況で前後する場合あり)。庭園観光の締めくくりに向きます。
- 季節限定:秋には紅葉ライトアップが開催され、夜間特別拝観で幻想的に照らし出された茶室と庭園を鑑賞できます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:有楽苑は元々、犬山ホテル(名鉄犬山ホテル)の敷地内庭園でした。国宝茶室・如庵を一般に公開しています。
- 知る人ぞ知る情報:国宝茶室「如庵」は京都から東京・名古屋と各地を転々とし、最終的に犬山に落ち着きました。移築前は三井家が所有し東京・日本橋にあったこともあり、茶室としては異例の大移動の歴史を持ちます。
- 著名人との関係:茶室「如庵」の名付け親は有楽斎の孫・織田長好(三斎)と伝えられます。有楽苑では毎年、有楽斎を偲ぶ「有楽忌茶会」が開かれ、全国の茶人が犬山に集います。
🗺 住所
犬山市御門先1
🚶 アクセス
前スポット「清水門跡」から徒歩4分(約350m)
🚗 駐車場
※要確認(有楽苑・犬山城周辺有料駐車場)
⏳ 見学目安
短時間:約30分 / じっくり:約1〜1.5時間
💴 入場料
大人1,200円/小人600円 / 犬山城セット券1,450円
地図を開くと、清水門跡から有楽苑までの経路を確認できます。
犬山城移築内田御門(瑞泉寺山門)
美濃・金山城から犬山城へ、さらに瑞泉寺へ──二重移築の搦手門が語る城の記憶

犬山城の裏手、木曽川沿いの寺院「瑞泉寺」に、知る人ぞ知る犬山城ゆかりの門があります。それが犬山城の搦手門だったとされる内田御門です。1876年(明治9年)に瑞泉寺へ山門として移築。伝承では元々美濃国の金山城(兼山城)大手門だったとされ、二重の意味で「移築門」である城郭史的にも貴重な存在です。現在は境内を自由に見学することができます。
📷 追加写真

📜 史跡データ詳細
| 築造年 | 不明(伝・天文年間頃) |
|---|---|
| 築造者 | 不明(伝・金山城主 森氏?) |
| 構造・特徴 | 切妻造桟瓦葺一間薬医門。左右袖塀付、柱太く簡素ながら剛健な造り。 |
| 改修・復元歴 | 1876年 瑞泉寺に移築。1893年 濃尾地震被災後に修復。平成5年 再修理。 |
| 現存状況 | 現存(瑞泉寺山門として公開) |
| 消滅・損壊 | なし(移築先で補修済) |
| 文化財指定 | 犬山市指定文化財(瑞泉寺山門) |
| 備考 | 旧犬山城内田門(搦手門)。元は美濃金山城大手門との伝承あり。 |
👀 見どころ
- 門の歴史銘板:瑞泉寺山門には「犬山城内田門移築」と記された案内板が設置され、門の来歴を知ることができます。
- 犬山城遠望:門前から見上げると、背後の山上に犬山城天守が小さく顔を出します。移築前の門と城が再会したような風景です。
- 門の裏表観察:門をくぐり裏側に回ると、鏡柱を支える控柱の逞しさや簡素ながら堅実な意匠がよく分かります。古い木材には幾多の雨風に耐えてきた痕跡が刻まれています。
- 季節限定:春、瑞泉寺境内の桜が満開になると、古色蒼然たる門と薄紅の花のコントラストが楽しめます。
📌 トリビア
- 意外な歴史的背景:内田門の名は近くの地名「内田」に由来しますが、城の裏手に位置し搦手門として機能していました。籠城戦では城主や女性子供たちがこの門から密かに脱出できるよう考えられていたといいます。
- 知る人ぞ知る情報:移築先の瑞泉寺は尾張四観音の一つ「犬山寂光院」の旧末寺で、尾張徳川家とも縁が深い寺院です。
- 著名人との関係:昭和初期、犬山城を訪れたドイツ人建築家ブルーノ・タウトは瑞泉寺の内田門も見学し、日本の城門建築の実物が寺社に残っていることに感嘆したと伝承があります。
🗺 住所
犬山市犬山瑞泉寺4(瑞泉寺)
🚶 アクセス
前スポット「有楽苑」から徒歩12分(約0.8km)
🚗 駐車場
※要確認(瑞泉寺境内)
⏳ 見学目安
短時間:約5分 / じっくり:約15分
💴 入場料
見学自由(拝観無料)
地図を開くと、有楽苑から瑞泉寺(内田御門)までの経路を確認できます。
犬山城から移築された門——近隣に現存する7か所
犬山城の建物は明治時代に売却され、城門18か所のうち7か所が近隣の寺社に移築されて現存しています。上記ルートで紹介した以外の移築先も含め、興味がある方は以下のリンク先も合わせてご確認ください。
- 矢来門:専修院山門(扶桑町指定文化財)
- 黒門:徳林寺山門
- 松の丸門:浄蓮寺山門(一宮市指定文化財)
- 松の丸裏門:常満寺山門(国登録有形文化財)
- 内田門:瑞泉寺山門(犬山市指定文化財)
- 榊門:運善寺山門(一宮市指定文化財)
- 宗門櫓:森家土蔵(見学不可)
よくある質問(FAQ)
天守のみなら約2時間、有楽苑(如庵)まで合わせると3〜4時間が目安です。このページで紹介している移築門も含む全スポットを巡ると5〜6時間程度かかります。体力や興味に合わせてコースを調整してください。
はい、どちらも正解です。犬山城は現存12天守のひとつ(江戸時代以前に建てられ、改築・修理を経ながら現存する天守)で、1952年(昭和27年)に国宝に指定されています。国宝に指定されている現存天守は全国で5城のみで、犬山城はその1つです。
2026年3月1日から改定されています。現在は一般1,000円・小中学生200円です(2026年2月28日まで一般550円・小中学生110円)。有楽苑とのセット券は1,450円でお得です。旅程を組む際は訪問日ベースで確認してください。
犬山駅(IY15)は西口に出て、まず本町交差点を目指します。交差点を右(北)へ曲がって本町通に入れば、そのまま城山の登り口へ進めるので迷いにくく、徒歩の目安は約20分です。
犬山城は9:00〜17:00(最終入場16:30)、休城は12/29〜12/31が基本です。混雑対応や特別運用で変更される場合があるため、訪問当日は公式案内も確認してください。
有楽苑は大人1,200円・小人600円です。犬山城とのセット券が1,450円で販売されており、両方訪れる場合はセット券が750円お得です。
有楽苑は毎週水曜日と年末年始(12/29〜1/1)が休苑で、加えてメンテナンスのための休苑日が設定されることがあります。訪問日が決まっている場合は、直前に公式案内で日程を確認しておくと確実です。
2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に登場する豊臣秀吉は、1584年の小牧・長久手の戦いで犬山城を拠点として活用しました。木曽川対岸の尾張平野を見渡せる要衝として、秀吉が特に重視した城のひとつです。天守最上階から木曽川を眺めると、その戦略的重要性が実感できます。
個人の写真撮影は可能ですが、動画などの生配信は控える案内になっています。混雑時は立ち止まりすぎないなど、周囲に配慮すると安心です。
天守内には大きな荷物を持ち込めないため、入城前にコインロッカーなどの利用を前提にしておくとスムーズです。
関連ページ



※本記事の情報は執筆時点(2026年2月)のものです。入場料・開城時間・休城日・有楽苑の開苑スケジュールは変更される場合があります。訪問前に必ず公式案内をご確認ください。
※歴史的記述には諸説あります。文化財指定の状況・名称・数などは出典により表現が異なる場合があります。最新の公式・公的資料もあわせてご参照ください。
※史跡データの「不明」「※要確認」は、確証のある情報がない箇所を示します。
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