安土駅周辺には、安土城跡だけでなく信長ゆかりのスポットが徒歩圏内に密集しています。登城前の予習に最適な城なび館、信長時代の正面入口だった百々橋口、日本初のキリスト教神学校・セミナリヨ跡、天主の原寸大復元がある信長の館──レンタサイクルで半日あれば主要スポットを網羅できます。このページでは安土町内の17スポットを地図・写真付きで案内します。
城跡付帯施設
城なび館
登城前に立ち寄りたいガイダンス施設
城なび館は、安土城跡の入口近くに位置するガイダンス施設で、訪問者に安土城の歴史や見どころを紹介しています。館内では安土城に関する展示やDVD上映が行われており、登城前の予備知識を得るのに最適な場所です。オリジナルグッズや地元の特産品も販売されており、無料のお茶が提供される休憩スペースもあります。
- 安土城関連の展示:パネル展示や模型があり、登城前に理解を深めることができます。
- オリジナルグッズ販売:ここでしか手に入らない安土城関連のグッズや地元の特産品が揃っています。
- 休憩スペース:無料のお茶が提供される休憩所があり、登城前後のひとときを過ごすことができます。

短時間:約10分 / じっくり:約20分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
🚶 アクセス:安土城から徒歩約1分(約36m)
| 開館時間 | 9時〜17時 |
|---|---|
| 入館料 | 大人200円、小中学生100円、小学生未満無料 |
| 休館日 | 月曜日(休日除く)、休日の翌日、年末年始 |
| 公式HP | 近江八幡市公式 |
近江八幡市観光案内
- 登城前の情報収集:安土城跡のガイダンス施設として、訪問者に安土城の歴史や魅力を伝える役割を担っています。
- DVD上映:館内では安土城に関するDVD上映も行われており、視覚的に歴史を学ぶことができます。
- 信長の城:安土城は織田信長が築いた名城として知られ、城なび館ではその歴史と信長公の足跡を辿ることができます。
外堀デッキ1・2
外堀の構造を間近に体感できる散策スポット
安土城跡付近にある「外堀デッキ」は、城跡の外周を巡る散策路で、外堀の構造を直に感じながら信長の時代に思いを馳せられるスポットです。デッキ1とデッキ2の2箇所があり、城の壮大さを間近で体験できます。
- 外堀の遺構:安土城の外堀を間近で見学できる木製の観覧デッキが整備されています。
- 石垣と堀跡:城跡の石垣と堀跡を身近に感じながら散策できます。


短時間:約10分 / じっくり:約20分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町
🚶 アクセス:城ナビ館から外堀デッキ2まで3分210m、外堀デッキ2から外堀デッキ1まで7分550m
| 築造年 | 1576年〜1579年 |
|---|---|
| 築造者 | 織田信長 |
| 構造・特徴 | 外堀を見れる木製観覧デッキ |
| 文化財指定 | 特別史跡(1952年指定) |
安土城跡案内資料
- 外堀の規模:安土城の外堀は城の防衛ラインとして重要な役割を果たしていました。
- 散策路:デッキは観光用に整備されており、遺構を見学しながら散策できます。
百々橋口と城下町
百々橋口
信長時代の正面入口── 馬返坂の急勾配が語る防御力
百々橋口(どどばしぐち)は、かつて安土城の主要な登城口の一つであり、織田信長の時代には正面入口として機能していました。この入口からは、摠見寺を経由して城内へと続く道がありました。現在、百々橋口からの登城は制限されており、主に大手道からのアクセスが一般的です。百々橋口の石段は急勾配で、「馬返坂(うまがえしざか)」と呼ばれています。階段の途中を左に行くと、国宝「木造薬師如来座像」を有する石部神社があります。
- 百々橋口の石段:急勾配の石段は「馬返坂」とも呼ばれ、当時の防御機能を今に伝えています。
- 摠見寺二王門:百々橋口道を進むと現れる二王門は、歴史的建造物としての価値が高いです。
- 石部神社:階段途中にある古社で、国宝の木造薬師如来座像を有します。
- 季節限定の楽しみ方:春には桜、秋には紅葉が美しく、歴史的遺構と自然の調和を楽しめます。


短時間:約15分 / じっくり:約30分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
🚶 アクセス:安土城から徒歩約5分(約350m)
| 築造年 | 1576〜1579年 |
|---|---|
| 築造者 | 織田信長(総普請奉行:丹羽長秀) |
| 構造・特徴 | 山麓の石階段、石垣積み(野面積・算木積) |
| 現存状況 | 石段と石垣の遺構あり、登城不可区間あり |
| 文化財指定 | 安土城跡は国特別史跡 |
安土城跡案内資料
- 正面入口:百々橋口は、信長公時代の安土城の正面入口として機能していました。
- 馬返坂:「馬返坂」という名称は、急な石段のため馬での登城が困難であったことに由来します。
- 登城ルート:百々橋口からの登城ルートは、織田信長やその家臣たちも利用していたとされています。
百々橋
信長時代の外堀に架かっていた石橋── 裏参道の入口
百々橋は安土城の外堀にかつて架かっていた石橋で、百々橋口と呼ばれる裏参道の入口に位置します。現存する橋は昭和32年(1957年)に再架されたものですが、信長時代からの登城ルートの趣を今に伝えます。
- 百々橋口(登城ルート):信長や家臣、一般民衆が参拝や登城の際に使った裏口ルート。
- 橋と欄干の意匠:擬宝珠風の親柱やコンクリート造ながら伝統を残す意匠が趣深い。
- 季節限定の楽しみ方:春は桜、秋は紅葉に彩られた石段と山麓の景色が美しい。


短時間:約5分 / じっくり:約20分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
🚶 アクセス:百々橋口の目の前
| 築造年 | 信長時代(16世紀)頃 |
|---|---|
| 構造 | 石橋。昭和32年にコンクリートで再架設 |
| 備考 | 橋西詰に明治〜昭和初期の「内務省」史蹟境界標柱が現存 |
『信長公記』太田牛一
- 正月の混雑記録:信長時代、本橋から安土城内への正月参賀で築垣が崩れ死傷者が出たとの『信長公記』の記述あり。
- 内務省標柱:橋西詰には明治〜昭和初期の「内務省」史蹟境界標柱が現存。旧制で城址管理に使われていた痕跡。
- 徳富蘇峰の関与:徳富蘇峰が「百々橋口」の石標の文字書きを依頼し、安土山保存に尽力したことでも知られます。
検子の辻
信長の城下町の十字路── 街道の記憶
織田信長が築いた安土城下町の面影を今に伝える「検子の辻」は、かつて城主や重臣たちの日常が行き交った交差点。現在は整備された散策路の一部ですが、信長を中心とした城下町の生活圏がここに広がっていたことを感じさせるスポットです。
- 石碑:当時の城下町道路網を示す案内標識として、散策に歴史的コンテキストを与えます。
- 周辺旧町並み:江戸時代以降の町屋や細道が続き、当時の街景を彷彿とさせます。

短時間:約5分 / じっくり:約10分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町
🚶 アクセス:百々橋から1分(約50m)
| 築造年 | 16世紀後半(安土城築城期) |
|---|---|
| 構造 | 城下町の交差点跡 |
| 文化財指定 | 安土城跡 国特別史跡の一部として保護 |
安土城跡案内資料
- 城下町の中心:信長が築いた城下町の生活中心地の一角で、重臣や商人たちが行き交った重要な地点。
- セミナリヨ跡:近隣には信長が教会建設用地として下附した「セミナリヨ跡」もあり、異文化交流の痕跡が残ります。
新宮大社
信長と竹相撲ゆかりの古社── 東西の起源伝説
新宮大社(しんぐうたいしゃ)は、近江八幡市安土町にある古社で、織田信長ゆかりの伝承が色濃く残る神社です。信長が好んで催したとされる「竹相撲」の発祥地と伝わり、境内にはその歴史を語る絵馬と記念碑が設けられています。茅葺(葭屋根)の土間拝殿が特徴的です。
- 茅葺屋根の土間拝殿:地元でも珍しい葭屋根社殿で、伝統的な建築美が魅力です。
- 竹相撲奉納絵馬:織田信長が竹相撲を催した逸話を現代に伝える力強い絵馬。
- 竹相撲記念碑:古伝承を後世へ伝える記念碑。信長祭り期間には再現相撲も開催。
- 季節限定の楽しみ方:「あづち信長まつり」(6月第1日曜日)では竹相撲再現や武者行列あり。


短時間:約10分 / じっくり:約30分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦3319
🚶 アクセス:検子の辻から2分 130m
| 創建年 | 古代〜中世(正確年不詳) |
|---|---|
| 祭神 | 速玉男命ほか |
| 構造 | 葭(茅葺)屋根の土間拝殿、竹相撲奉納絵馬・記念碑 |
『日本史』ルイス・フロイス
- 東西の起源:信長が竹相撲で勝負のつかない力士に「東」「西」の姓を授けたことが、大相撲の東西の起源とされる説があります。
- 絵馬の作者:絵馬は地元出身の画家・塩谷榮一氏によって描かれ、東家・西家の子孫により奉納されました。
- フロイスの記録:信長の相撲好きは宣教師ルイス・フロイスの『日本史』にも記録されています。
活津彦根神社
信長が安土城築城の安全を祈願した古社
活津彦根神社(いくつひこねじんじゃ)は、近江八幡市安土町に鎮座する古社で、活津彦根命を祀ります。織田信長は1576年(天正4年)、安土城築城の際に国家安穏、五穀豊穣、武運長久、城の安全などを祈願して当社に参詣し、寄進を行ったと伝えられます。
- 本殿(三間社流造):寛永期(1626年頃)の建立で、市指定重要文化財。
- 幣殿・回廊と拝殿:しっとりとした落ち着いた佇まいで、信長の時代をしのばせる雰囲気。
- 季節限定の楽しみ方:あづち信長まつり(6月第1日曜日)では武者行列が当社前を通ります。

短時間:約20分 / じっくり:約45分〜1時間
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4272
🚶 アクセス:新宮大社から徒歩約5分
| 創建年 | 不詳(古代〜中世) |
|---|---|
| 祭神 | 活津彦根命 |
| 文化財指定 | 市指定重要文化財(本殿:三間社流造) |
安土城跡案内資料
- 彦根の地名の由来:彦根市の「彦根」の地名の由来ともされる活津彦根命を祀る神社。
- 井伊直孝の崇敬:彦根城主・井伊直孝も当社を崇敬し、分霊を彦根城に勧請したとされます。
- 安土城焼失時:安土城焼失時も本殿は無事。宝庫が焼失し古文書は失われたと伝えられます。
信長と異文化の交差点
安土セミナリヨ跡
日本最初のキリスト教神学校── 信長と異文化の交差点
1580年、織田信長の許可によりイエズス会宣教師オルガンチーノ神父が設立した、日本最初のキリスト教神学校「セミナリヨ」は、三階建ての壮麗な建築で、本格的な教義・語学・音楽教育を行う教育機関でした。信長自身も訪問し、学生が奏でるオルガンに耳を傾けたという記録が残っています。
- 石碑と説明板:オルガンチーノやパウロ三木らにまつわる詳細な歴史が学べます。
- 公園の落ち着いた景観:桜や水路跡が整備され、静かな散策に最適です。
- 季節限定の楽しみ方:春には桜の花が咲き、公園が柔らかな彩りに包まれます。

短時間:約10分 / じっくり:約30分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦2753
🚶 アクセス:検子の辻から6分(約400m)
| 築造年 | 1580年(天正8年) |
|---|---|
| 築造者 | オルガンチーノ(イエズス会)、信長の援助 |
| 焼失 | 1582年 |
| 現存状況 | 石碑・説明板・公園として保存 |
安土城跡案内資料
- 日本最初の神学校:日本語・ラテン語・音楽など幅広く教育し、三木パウロら多数の少年が学びました。
- 城下町の水辺:城下の入り江を埋めて設立された場所で、水路が校舎へのアクセスにも利用されました。
- 信長とオルガン:信長が学生のオルガン演奏を楽しんだという逸話が残り、当時の異文化交流を物語ります。
梅の川
信長の茶会に使われた名水── 武井夕庵の献茶の逸話
「梅の川」は安土の城下町にかつてあった湧水で、織田信長が茶会に使わせたという逸話で知られています。信長の家臣・武井夕庵がこの水で珍しい茶を入れて献上したところ、信長が大変喜び、以後茶会の際にはこの水を好んで用いたと伝えられています。現在は水脈がほぼ枯れており、石組のみが現存します。
- 石組の湧水口:戦国時代から続く水源の跡で、簡素ながら歴史を感じる遺構。
- 案内板:信長と湧水の逸話を記した由緒書きが設置されています。

短時間:約3分 / じっくり:約10分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町
🚶 アクセス:安土駅から徒歩6分(400m)
| 関連人物 | 織田信長/武井夕庵 |
|---|---|
| 時代 | 天正期(1570年代) |
| 現存状況 | 水脈はほぼ枯渇、石組のみ現存 |
安土城跡案内資料
- 信長の茶の湯:信長の茶の湯の逸話に彩られ、戦国文化を物語る名水として伝承されています。
- 武井夕庵の献茶:武井夕庵が茶人としてこの水を使い献茶したとされ、信長の茶の湯への嗜好を引き出した人物です。
安土駅周辺
安土駅前の織田信長公像
安土の玄関口に立つ信長── 旅のスタート地点
JR安土駅北口を出てすぐの場所に、織田信長公の銅像が立っています。安土を訪れる旅行者を最初に迎えるランドマークで、記念撮影スポットとしても人気です。
- 信長公像:安土駅前に立つ堂々とした銅像で、記念撮影に最適です。

短時間:約3分 / じっくり:約5分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町上豊浦
🚶 アクセス:安土駅北口でてすぐ
| 所在地 | JR安土駅北口前 |
|---|---|
| アクセス | 安土駅下車すぐ |
安土城跡案内資料
- 旅のスタート:安土を訪れる旅行者が最初に出会う信長ゆかりのスポットです。
明智光秀屋敷跡
本能寺の変の主役が安土に残した痕跡
安土駅から徒歩約7分の場所にある明智光秀屋敷跡は、1582年の本能寺の変で信長を討った光秀が安土に構えていた屋敷の跡地です。現在は石碑と案内板が設置されており、信長と光秀の関係を考えながら訪れたいスポットです。
- 石碑と案内板:光秀屋敷跡を示す石碑と歴史解説の案内板があります。
- 信長との距離感:安土城からの距離が、信長と光秀の主従関係を考える手がかりになります。


短時間:約5分 / じっくり:約15分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町上豊浦1093
🚶 アクセス:安土駅から7分(500m)
| 居住者 | 明智光秀 |
|---|---|
| 時代 | 天正期 |
| 現存状況 | 石碑・案内板 |
安土城跡案内資料
- 本能寺の変の主役:信長を討った光秀が安土にも屋敷を構えていたという事実は、彼の立場の重さを示しています。
安土城郭資料館
1/20スケール天主模型が圧巻── 駅前の歴史拠点
安土城郭資料館は、JR安土駅の目の前にある歴史資料館です。館内の目玉は1/20スケールで精巧に再現された安土城の模型で、中央で二分割され各階の造りや装飾を間近で見ることができます。
- 安土城1/20模型:精巧に再現された模型で、城の内部構造まで観察可能です。
- 歴史資料展示:織田信長や安土城に関する貴重な資料が多数展示されています。


短時間:約30分 / じっくり:約1時間
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町小中700
🚶 アクセス:JR安土駅の目の前
| 入場料 | 大人200円、学生150円、小人100円 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 公式HP | 公式サイト |
安土城跡案内資料
- 駅前の利便性:JR安土駅の目の前にあり、登城前後に気軽に立ち寄れます。
- 分割模型:模型が中央で分割されており、各階の内部構造まで詳細に観察できます。
博物館・文化施設
滋賀県立安土城考古博物館
安土城の全貌がわかる本格ミュージアム
滋賀県立安土城考古博物館は、安土城や戦国時代の歴史を学べる本格的な施設です。安土城の復元模型や発掘遺物を展示し、高精細フルCGによる安土城の復元映像も上映しています。子どもも楽しめる展示や体験が用意されています。
- 第一常設展示室:安土城の復元模型や発掘された遺物を展示し、当時の生活や信長の足跡を紹介。
- 第二常設展示室:戦国時代の近江や観音寺城、小谷城に関する資料を展示。
- 特別展・企画展:期間限定でテーマに沿った展示を開催。


短時間:約1時間 / じっくり:約2時間
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
🚶 アクセス:JR安土駅から徒歩約25分、レンタサイクル約10分
| 入場料 | 大人600円、大学生360円、小中学生無料 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合翌日) |
| 公式HP | 公式サイト |
滋賀県立安土城考古博物館
- CG復元映像:高精細フルCGによる安土城の復元映像を上映しています。
- 幻の城:安土城は築城後わずか7年で消失し、幻の城とも称されています。
旧宮地家住宅
江戸中期の農家建築── 国の重要文化財
旧宮地家住宅は、宝暦4年(1754年)に建てられた湖北地方特有の「余呉型」農家建築で、国の重要文化財に指定されています。もともと長浜市国友町にありましたが、現在は近江風土記の丘内に移築・保存されています。
- 旧宮地家住宅:江戸時代中期の農家建築を間近で観察できます。
- 近江風土記の丘:旧柳原学校校舎や旧安土巡査駐在所など移築保存された建物も巡れます。


短時間:約15分 / じっくり:約30分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
🚶 アクセス:滋賀県立安土城考古博物館から歩いて2分
| 建築年 | 宝暦4年(1754年) |
|---|---|
| 構造 | 入母屋造り、妻入り茅葺き屋根 |
| 文化財指定 | 国の重要文化財(1968年指定) |
安土城跡案内資料
- 鉄砲鍛冶の町:もともと鉄砲鍛冶で有名な長浜市国友町に所在していました。
- 移築保存建物群:近江風土記の丘内には旧柳原学校校舎や旧安土巡査駐在所も移築保存されています。
安土城天主 信長の館
原寸大復元天主の迫力── セビリア万博の日本館メイン展示
安土城天主 信長の館は、安土城の天主5階・6階部分を原寸大で復元した施設です。1992年のスペイン・セビリア万国博覧会の日本館メイン展示として公開され、最多入場者数を記録。万博終了後に安土町が譲り受け、現在地に移築・展示されています。VRシアターでは映像を通じて安土城を体感できます。
- 復元天主:天主5階・6階部分を原寸大で再現し、内部の障壁画も忠実に復元。
- VR安土城シアター:約15分間のショートムービー「絢爛・安土城」を200インチで上映。
- 特別展示:期間限定で安土城や戦国時代に関連する展示を開催。

短時間:約30分 / じっくり:約1時間
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町桑実寺800
🚶 アクセス:JR安土駅から徒歩約25分、車で竜王ICから約20分
| 入場料 | 一般610円、学生350円、小中学生170円 |
|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 公式HP | 公式サイト |
安土城天主 信長の館
- セビリア万博:1992年のスペイン・セビリア万博で最多入場者数を記録しました。
- VRシアター:最新技術を駆使して再現された安土城の映像を楽しめます。
天下布武の歌碑
鳥羽一郎が歌う信長の志── スペイン広場の記念碑
「天下布武の歌碑」は、信長の館東側のスペイン広場に建立されています。演歌歌手の鳥羽一郎さんが歌う『天下布武』を記念して2011年6月5日に除幕されました。歌碑には楽曲の歌詞が刻まれ、信長の志と歴史を訪れる人々に伝えています。
- 歌碑:鳥羽一郎さんが歌う『天下布武』の歌詞が刻まれた石碑。
- スペイン広場:ベンチや緑地があり休憩スポットとしても最適。

短時間:約5分 / じっくり:約15分
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町桑実寺800
🚶 アクセス:信長の館から徒歩1分
| 建立年 | 2011年6月5日 |
|---|---|
| 関連人物 | 鳥羽一郎 |
安土城跡案内資料
- 天下布武:「天下布武」は信長が岐阜城を拠点とした際に使用し始めた印章です。
信長ゆかりの寺院
浄厳院
信長が創建し安土宗論の舞台となった浄土宗寺院
浄厳院(じょうごんいん)は、天正5年(1577年)に織田信長が近江源氏佐々木六角氏の菩提寺・慈恩寺の旧地に創建した浄土宗の寺院です。浄土宗と日蓮宗の間で行われた「安土宗論」の舞台としても知られています。境内には重要文化財の本堂と楼門があり、本尊の木造阿弥陀如来坐像も重要文化財に指定されています。
- 本堂:室町時代後期の建築で、重要文化財に指定されています。
- 楼門:同じく重要文化財で、室町時代後期の建築様式を今に伝えています。
- 現代美術展:毎年、国内外のアーティストによる現代美術展が開催されています。

短時間:約30分 / じっくり:約1時間
🗺 住所:滋賀県近江八幡市安土町慈恩寺744
🚶 アクセス:JR琵琶湖線「安土駅」から徒歩約10分(約700m)
| 創建年 | 天正5年(1577年) |
|---|---|
| 創建者 | 織田信長 |
| 宗派 | 浄土宗(山号:金勝山) |
| 文化財指定 | 本堂・楼門:国指定重要文化財 |
浄厳院 / 安土宗論関連文献
- 安土宗論:浄土宗と日蓮宗の宗論の舞台として戦国宗教史で重要な役割を果たしました。
- 現代美術との融合:近年は国内外のアーティストによる現代美術展が開催され注目を集めています。
- 信長の宗教政策:信長が創建し安土宗論を主催したことで、戦国大名の宗教政策を示す場です。
よくある質問(FAQ)
城跡付近のスポット(城なび館・百々橋口・外堀デッキ)は約1時間、博物館エリアまで含めると半日〜1日が目安です。レンタサイクルの利用をおすすめします。
はい、安土駅北口周辺にレンタサイクル店が数店舗あります。城跡や博物館エリアへのアクセスに便利です。
はい、両施設は近接しており、セットで見学するのがおすすめです。合わせて2〜3時間の所要時間を見込んでください。
現在、百々橋口からの登城は制限されています。主に大手道からのアクセスが一般的です。
建物は1582年に焼失しており、現在は石碑・説明板・公園として整備されています。当時の水路遺構が一部推定で残存しています。
当サイトの情報は2026年3月時点のものです。各施設の営業時間・料金は公式サイトでご確認ください。

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