衣装・小道具・役者の言葉で、大河ドラマがもう一段深くなる

期間:令和8年1月24日(土)から令和9年1月11日(月)
開館時間:午前9時から午後5時 (最終入館時間は午後4時30分)
ホームページ:https://j-lppf3.jp/nagoya-nakamura-toyotomi/index.html
🚶 アクセス
地下鉄東山線「中村公園」駅 3番出口から 徒歩約8分。
| 区分 | 個人 | 団体(20名以上) |
|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 800円 | 640円 |
| 小人(小中学生) | 400円 | 320円 |
| 未就学児 | 無料 | 無料 |


中村公園の一角に、これまでとは明らかに異なる景色が生まれました。
かつては見通しのよい広場だった場所に、いまは存在感のある建物「豊臣ミュージアム」が建っています。期間限定施設とは思えない確かな造りで、公園を歩く人の足を自然と止める存在です。
入口をくぐると、まず視界いっぱいに広がる巨大パネルが来館者を迎えます。

館内は想像以上に広く、最初に目に入るのは壁一面を使った大型パネル。物語の時代背景や人物関係が視覚的に整理され、訪れた瞬間から大河ドラマの世界へと気持ちが切り替わります。




展示の中心となるのは、撮影で実際に使用された衣装や小道具です。織田信長、豊臣秀吉、豊臣秀長といった主要人物の装束が間近で展示され、色合いや素材、細部の仕立てまでじっくり見ることができます。映像では一瞬しか映らない装身具や質感に、制作現場のこだわりが伝わってきます。

刀や草履、お守りなど、撮影で使われた品々も展示されており、戦の道具だけでなく、日常を支えた持ち物まで含めて物語を立体的に感じられる構成です。
さらに館内では、出演俳優によるインタビュー映像や、役柄に向き合う際の思いを語ったコメントも紹介されています。人物をどう解釈し、どんな点を意識して演じたのか――その言葉を聞いたあとで展示を見ると、同じ衣装や小道具の印象が変わるのも興味深いところです。
あわせて、撮影の舞台裏を伝えるメイキング映像も上映されており、セットづくりや撮影現場の空気感を知ることができます。完成したドラマだけでは見えない、もう一つの物語に触れられるのは、大河ドラマ館ならではの体験でしょう。
豊臣ミュージアム(大河ドラマ館)は、ドラマの内容を“確認する”場所ではありません。
画面の向こうにいた人物たちを、実際にこの時代を生きた存在として実感するための空間です。
衣装や小道具を間近で見て、役者の言葉を聞き、撮影の舞台裏を知ったあとにもう一度ドラマを観ると、同じ場面でも受け取る印象が確実に変わります。

秀吉・秀長兄弟の原点である中村の地で、大河ドラマの世界を立体的に体験する――
物語をより深く味わいたい人にこそ、足を運んでほしい場所です。
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